『ぐらんぶる』アニメ2期は、原作漫画第11巻の第45話「これでチャラ」まで。続きは第12巻の第46話「やり残し」から読めます。
ただし、Season2は原作を巻数順にそのまま映像化したのではなく、エピソードの順番を入れ替えて構成しています。今回は公式の最終話情報と講談社の原作話数を照合し、「なぜ11巻・45話までと判断できるのか」も具体的に解説します。
『ぐらんぶる』アニメ2期は原作漫画の何巻・何話まで?
結論から言うと、『ぐらんぶる Season2』の最終地点は、原作漫画第11巻に収録された第45話「これでチャラ」です。
アニメ2期は2025年7月から9月にかけて全12話で放送され、最終第12話のタイトルも原作と同じ「これでチャラ」でした。
アニメ公式サイトの第12話あらすじでは、無人島キャンプ終了後、伊織に裸を見られた千紗が彼を避けるようになり、二人が互いを異性として意識し始める様子が紹介されています。
一方、講談社の正規配信サービス「コミックDAYS」と「マガポケ」では、原作の第45話が「これでチャラ」として掲載されています。
つまり、次の2点が一致しています。
- アニメSeason2最終話:第12話「これでチャラ」
- 原作漫画の該当話:第45話「これでチャラ」
この照合により、アニメ2期の最終地点を第11巻・第45話までと判断できます。
単に「ネットで11巻までと書かれていたから」ではありません。アニメ最終話と原作の題名、登場する出来事、物語の終了地点が一致していることが根拠です。
アニメ2期と原作漫画の対応範囲
検索時に迷いやすいポイントを整理すると、次のようになります。
確認したいこと 答え
アニメ2期は何巻まで? 原作第11巻まで
アニメ2期は何話まで? 原作第45話「これでチャラ」まで
アニメ2期の続きは何巻から? 原作第12巻から
アニメ2期の続きは何話から? 第46話「やり残し」から
原作の順番どおりに映像化された? 順番変更や複数話の再構成あり
覚え方は、「11巻・45話で終了、12巻・46話から続き」です。
仕事帰りに細かな数字が頭へ入らない方も、この並びだけ覚えておけば大丈夫です。私など、買い物メモは忘れてもアニメの続巻だけは妙に覚えています。脳の収納場所が少々偏っているようです。
第45話までと判断できる具体的な根拠は?
最大の根拠は、アニメ第12話と原作第45話が、題名だけでなく内容まで一致していることです。
アニメ第12話では、無人島キャンプ中の騒動を経て、伊織と千紗の関係に微妙な変化が生まれます。
千紗は着替え中の姿を伊織に見られ、その後、明らかに伊織を避けるようになります。伊織は理由を確かめるため、ダイビングを口実に千紗を誘い出します。
無人島キャンプを終えるだけなら、単なるイベント回の終了です。
しかし「これでチャラ」は、その騒動をきっかけに、兄妹のようだった伊織と千紗が互いを異性として意識し始める節目まで描きます。公式あらすじでも、この関係性の変化が第12話の中心として示されています。
原作第45話も同じ「これでチャラ」という題名で公開されています。
したがって、アニメ2期は「第45話付近」ではなく、より正確には第45話の内容まで映像化したと表現できます。
ただし、ここで注意したいのは、Season2が原作第22話や第23話から第45話までを、番号順に一話ずつすべて映像化したわけではないことです。
アニメではエピソードの順序を入れ替えたり、複数の原作話を一つの放送回にまとめたりしています。
そのため、「最終地点は第45話」と「第45話までの内容を完全収録」は同じ意味ではありません。
これは電車で終点まで着いたからといって、途中の全駅に停車したとは限らないのと同じです。『ぐらんぶる』の場合、各駅停車どころか、ときどき宴会列車の勢いで駅を通過します。
アニメ2期では原作の順番がどう変更された?
『ぐらんぶる Season2』では、原作の話数順とは異なる並べ方が確認できます。
具体的には、Season2の序盤で北原栞を中心としたエピソードを先に描き、その後で原作上はそれより前に位置する青海女子大学の学園祭編へ戻っています。
「妹」「兄」の後に過去の学園祭編へ戻っている
アニメSeason2の第1話は「妹」、第2話は「兄」です。
公式サイトによると、第1話では伊織のもとへ妹の栞から手紙が届き、第2話では栞本人がダイビングショップ「グランブルー」へ押しかけます。
原作では「妹」が第27話として配信されており、第3話の題名となった「印象ゲーム」は原作第29話です。
ところが、アニメ第4話は「チケット争奪戦」、第5話は「はじめての女子大」、第6話は「再びの女子大」と続きます。
これらは原作では次の順番です。
- 第23話「チケット争奪戦」
- 第24話「はじめての女子大」
- 第25話「再びの女子大」
講談社の正規配信ページでも、それぞれ第23話、第24話、第25話として確認できます。
つまり、アニメは原作第27話から第29話に相当する栞編を先に描いた後、第23話から第25話の女子大学園祭編へ時間を戻した構成です。
アニメ話数 アニメの題名 原作で確認できる話数
第1話 妹 第27話
第2話 兄 栞来訪後の関連エピソード
第3話 印象ゲーム 第29話
第4話 チケット争奪戦 第23話
第5話 はじめての女子大 第24話
第6話 再びの女子大 第25話
第11話 無人島に行こう! 第41話から始まる無人島編
第12話 これでチャラ 第45話
原作第41話が「無人島へ行こう!」、原作第45話が「これでチャラ」であることも、講談社の配信ページで確認できます。
この並べ替えは、アニメだけを見ていると不自然には感じにくいでしょう。
栞という印象の強い新キャラクターを冒頭に置き、8年ぶりとなったテレビシリーズの再開を分かりやすく印象づけた後、学園祭や大学生活へ話を広げる構成になっているからです。
筆者としては、これは原作を雑に並べ替えたのではなく、Season2の入口として栞を案内役にした再構成だと考えます。
久しぶりに集まった飲み会でも、いきなり細かな昔話から始めるより、まず「最近どうしていた?」から入ったほうが場が温まります。Season2も似た設計だったのでしょう。

第7話は二つのエピソードを一話にまとめている
もう一つ分かりやすい再構成例が、アニメ第7話です。
第7話の題名は「シャルピー衝撃試験/大人の林間学校」と、二つの題名をスラッシュでつないだ形式になっています。
原作では「大人の林間学校」が第33話として独立しています。
つまりアニメ第7話は、一つの長編をそのまま映像化した回ではなく、大学の実験を題材にしたエピソードと林間学校編を、放送一話の中へ組み合わせた構成です。
この方式ではテンポよく多くのエピソードを楽しめる一方、原作にあった会話や場面転換が短くなる可能性があります。
したがって、アニメ2期を全話見た人でも、原作第6巻以降を読む意味は十分にあります。
「カットされた」と断定できない場面もある
アニメと漫画を比較する記事では、「この話はカットされた」と簡単に書きたくなります。
しかし、放送順が変更されている作品では注意が必要です。
ある時点で描かれていない場面が、後の話へ移されている可能性もあるためです。正確に書くなら、次のように分けるべきでしょう。
- 原作と放送順が異なることは確認できる
- 複数の原作エピソードが一話にまとめられている
- 会話や小ネタの一部は尺に合わせて整理されている
- 未登場部分が完全に削除されたのか、別の回へ移動したのかは個別確認が必要
本記事では、確認できない場面を「完全カット」と断定しません。
大声で言い切るのはPaBの宴会だけで十分です。情報記事まで勢い任せにすると、翌朝に反省会が待っています。
アニメ2期の続きは第12巻・第46話から
アニメ2期を見終えた後、そのまま先へ進みたい方は、原作第12巻の第46話「やり残し」から読み始めてください。
講談社の第12巻公式ページには、収録話として「第46話 やり残し」「第47話 帰省」「第48話 パスポート奪還作戦」などが掲載されています。
第45話「これでチャラ」の次が第46話「やり残し」なので、話数にも途切れがありません。
第12巻では何が始まる?
第12巻では、無人島キャンプ後の日常を経て、伊織たちの次の大きな舞台となるパラオ行きへの準備が始まります。
伊織は海外へ行くため、パスポートを受け取りに実家へ帰省します。
しかし、妹の栞は伊織のパラオ行きを止めようと動きます。そこへ外国人の新キャラクターも関わり、普通なら数分で終わりそうなパスポート受け取りが、立派な騒動へ育っていきます。
『ぐらんぶる』の登場人物に役所の手続きを任せると、書類一枚が長編になる。そう思っておけば、だいたい心の準備は整います。
第12巻は単なるつなぎではありません。
伊織の家族関係を改めて描きながら、海外編へ参加する人物や、パラオへ向かう理由を整理する役割を持っています。
そのため、パラオへ到着する巻から飛び読みするより、第12巻から始めたほうが自然です。
Season3との関係は?
アニメSeason3は、伊織たちがパラオへ向かう物語を扱っています。
公式サイトでも、ダイビングショップ「ドルフィン」のパラオ支店を手伝う話が持ち上がり、伊織たちの初めての海外生活が始まると紹介されています。
ただし、この記事の中心はSeason2の原作範囲です。
Season3が最終的に原作何巻まで進むかは放送構成によって決まるため、現段階で巻数を先回りして断定するべきではありません。
確実に言えるのは、Season2の続きが第12巻から始まり、その物語がSeason3のパラオ編へつながるという点です。
第12巻から読むか、第6巻から読み直すか?
続きだけを知りたいなら第12巻、原作とアニメの違いまで味わいたいなら第6巻付近から読むのがおすすめです。
読者の目的別に分けると、選びやすくなります。
第12巻から読むのがおすすめの人
次のような方は、第12巻からで問題ありません。
- アニメ2期の続きをすぐに知りたい
- 同じ展開を読み直す時間がない
- 購入する巻数を抑えたい
- 無人島キャンプ編までの流れを覚えている
- Season3へつながる物語を確認したい
第12巻の第46話から読めば、アニメ最終話の次の出来事を順番に追えます。
仕事や家事で自由時間が限られる大人にとって、最も効率のよい読み方でしょう。
「休日に第1巻から一気読みだ」と意気込んでも、昼食後のソファは強敵です。伊織たちが海へ潜る前に、こちらが眠りへ深く潜ることもあります。
第6巻付近から読むのがおすすめの人
次のような方には、Season2の土台となった巻からの読み直しが向いています。
- アニメと原作の順番の違いを確認したい
- 栞編や女子大学園祭編を原作順で読みたい
- 一話にまとめられた場面を詳しく読みたい
- キャラクター同士の細かな会話を楽しみたい
- アニメ2期の内容を忘れかけている
Season2は原作第23話から第45話付近を主な材料としながら、放送順を組み替えています。
そのため、アニメの順番ではなく漫画本来の流れを楽しみたいなら、第6巻付近から確認する価値があります。
特にギャグ漫画では、結末だけでなく、オチへ向かう表情や沈黙、会話の積み上げが笑いを作ります。
アニメでは声優陣の演技と動きが勢いを生み、漫画ではページをめくる間が笑いを生みます。同じエピソードでも、笑いのスイッチが置かれている場所は少し違います。
私は、続きを第12巻から読んだ後、気に入ったエピソードだけ過去の巻へ戻る方法もおすすめします。
最初から全巻をそろえなければならない決まりはありません。海へ入るときも、いきなり深場へ行かず、自分のペースで慣らすものです。

なぜアニメ2期は第45話で区切られたのか?
ここからは、公式に発表された理由ではなく、原作とアニメの構成を照合したうえでの私見です。
第45話「これでチャラ」は、Season2の最終回に適した区切りだったと考えられます。
理由は三つあります。
第一に、第41話から続く無人島キャンプ編が完結することです。
参加者集めから始まった大きなイベントが終わるため、全12話のシリーズを締める地点として分かりやすくなっています。
第二に、伊織と千紗の関係に変化が生まれることです。
単にキャンプから帰宅して終わるのではなく、次の物語へつながる感情の余韻が残ります。
第三に、第46話から新しい章へ入りやすいことです。
第12巻では帰省やパスポートをめぐる騒動が始まり、物語の目的地がパラオへ切り替わります。
つまり第45話は、無人島編の終点であると同時に、海外編へ向かう直前の境界線です。
Season2を第46話以降まで進めると、帰省編を途中まで描いて終了する可能性がありました。それよりも、無人島キャンプと伊織・千紗の関係変化までを一つのまとまりとして締めるほうが、視聴後の満足感は高くなります。
筆者としては、かなり収まりのよい判断だったと感じます。
『ぐらんぶる』は大騒ぎで終わらせることもできる作品ですが、最終回では笑いの後に少しだけ青春の余韻を残しました。
宴会の最後に温かいお茶が出てきたようなものです。普段の騒がしさが強いからこそ、静かな一杯が妙に胸へ染みます。
50代の私たちにとっても、若者の無鉄砲さを眺めるだけではなく、友人との距離や恋心が変わる瞬間を思い出させてくれる終わり方だったのではないでしょうか。
まとめ|アニメ2期は11巻45話まで、続きは12巻46話から
『ぐらんぶる』アニメ2期は、原作第11巻の第45話「これでチャラ」までを描いています。
アニメ最終第12話も同じ「これでチャラ」という題名で、無人島キャンプ終了後の伊織と千紗の関係変化までが描かれました。
続きから読みたい場合は、原作第12巻の第46話「やり残し」から始めれば、話を飛ばさずに追えます。
一方、Season2では原作第27話以降の栞編を先に描き、その後に第23話から始まる女子大学園祭編へ戻るなど、放送順が再構成されています。
要点は次のとおりです。
- アニメ2期の最終地点は第11巻・第45話
- 最終話と原作第45話はともに「これでチャラ」
- 続きは第12巻・第46話「やり残し」から
- Season2は原作の話数順とは異なる構成
- 続きだけなら第12巻、違いも楽しむなら第6巻付近から
効率よく先へ進みたい方は第12巻から。
アニメでは省略・再構成された会話や、漫画ならではの間まで楽しみたい方は、Season2の原作範囲へ戻ってみてください。
よくある質問
『ぐらんぶる』アニメ2期は原作漫画の何巻までですか?
原作漫画第11巻までです。最終第12話「これでチャラ」は、原作第45話と題名・内容が一致しています。
『ぐらんぶる』アニメ2期の続きは何巻・何話からですか?
第12巻の第46話「やり残し」からです。第12巻では帰省やパスポートをめぐる騒動が始まり、その後のパラオ編へつながります。
アニメ2期は原作の順番どおりですか?
完全な話数順ではありません。たとえばアニメ第1話から第3話では原作第27話以降の栞関連エピソードを扱い、その後の第4話から第6話で原作第23話から第25話の女子大学園祭編へ戻っています。
執筆:白鳥浩次(週末アニメナビゲーター)


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