彼女、お借りします』アニメは何巻まで？今すぐ読める原作対応リスト付き！

「彼女、お借りします」がアニメ化された部分を知りたい方に向け、アニメ各期が原作のどこまで進んでいるのか、最新の対応巻をまとめました。

原作漫画との比較で、「続きはどこから読めばいいか」も明確に解説しています。

現在放送中の第4期が原作何巻から何巻までをカバーするのか、気になる方はぜひチェックしてください。

アニメ第1期は原作7巻まで

アニメ「彼女、お借りします」第1期は、2020年7月から9月にかけて放送され、シリーズの始まりとして高い人気を博しました。

主人公・木ノ下和也とレンタル彼女・水原千鶴の出会いから関係の発展、さらに他のヒロインたちの登場までを描いています。

この第1期では、原作の第1巻〜第6巻終盤（第50話）までをアニメ化しています。

アニメ1期と原作の対応巻

第1期の最終話「彼女と彼女 -ガールフレンドとガールフレンド-」は、原作第6巻の第50話に該当します。

また、アニメオリジナルの演出が一部加えられているものの、基本的には原作を忠実に再現した構成となっています。

一部に第7巻冒頭の内容が先取りされているシーンもあり、完全な巻対応ではありませんが、アニメ1期＝原作1〜7巻と捉えて問題ありません。

原作を読むならどこから？

アニメ第1期を視聴した後に原作の続きを読みたい場合は、原作第7巻の中盤〜第8巻から読み始めるのがおすすめです。

ちょうどアニメ未収録の内容に入るタイミングなので、スムーズにストーリーを追うことができます。

特に原作第8巻以降では、新キャラ「更科瑠夏」の掘り下げや、千鶴の夢への本格的なアプローチが描かれており、物語が一層深く展開します。

第1期の評価と制作背景

制作はTMS Entertainmentが担当し、丁寧な作画とテンポの良いストーリーテリングが高く評価されました。

主題歌「センチメートル」（the peggies）やエンディングの演出も話題を集め、恋愛アニメの王道として新たなファン層を獲得しました。

第1期で確立されたキャラクターの個性と関係性が、その後のシリーズ全体に大きな影響を与えています。

アニメ第2期は原作12巻103話まで

2022年7月〜9月に放送されたアニメ第2期では、千鶴の夢に対する想いや和也の決意がより鮮明に描かれ、物語が大きく前進しました。

ヒロインたちとの関係性も深まり、新たな展開が次々と起こる重要なシーズンです。

アニメ第2期は、原作第7巻〜第12巻103話までに対応しています。

アニメ第2期と原作の対応巻

第2期のクライマックスは原作第12巻の第103話に相当し、千鶴が女優としてオーディションに挑むシーンで終わります。

このシーズンでは、「映画製作編」へと物語がつながる重要な伏線が多く描かれており、原作とのリンクも非常に明確です。

新キャラクター・桜沢墨の成長や和也の内面の変化など、見どころも満載です。

原作を読むならどこから？

アニメ2期を見終えた人が原作を読む場合は、第13巻の104話からスタートすると違和感なく物語に入り込めます。

第13巻では、映画制作という新たな目標に向けて和也と千鶴が動き出す展開となっており、以後の長編エピソードの導入部ともいえるパートです。

また、他のヒロインたちも再び動き出すため、群像劇としての面白さも増していきます。

第2期のアニメ評価と印象的なシーン

第2期も引き続きTMS Entertainmentが制作を担当し、安定した作画と感情豊かな演技が好評でした。

とくに視聴者の間で話題となったのが、千鶴の涙の演技と和也の決意を描いた最終話です。

夢を諦めない2人の姿勢は、視聴者の心に強く響いたとの声が多く寄せられました。

アニメ第3期は原作20巻167話まで

2023年7月〜9月に放送された第3期では、ついに「彼女」シリーズ最大の転機とも言える“映画製作編”が本格始動しました。

和也と千鶴が「おばあちゃんのために映画を作る」という共通の目標に向けて動き出し、物語は大きな感動とドラマへと進展します。

第3期は、原作第13巻〜第20巻167話までをアニメ化しています。

第3期と原作の対応巻・話数

アニメ第3期の最終話で描かれた内容は、原作第20巻の第167話に該当します。

このシーズンでは、クラウドファンディングによる映画制作、和也の成長、千鶴の揺れる気持ちなどが丁寧に描かれました。

また、ヒロインたちの関係にも変化が現れ、群像劇としての魅力がさらに強まりました。

アニメ視聴後に読むべき原作の巻数

アニメ3期のラストに続くのは、原作第20巻の第168話からです。

ここから先は、映画制作の完成に向けての山場や、和也と千鶴の距離が急接近する展開が続きます。

特に告白に近い感情のぶつかり合いや、千鶴の内面描写は原作でしか味わえない深みがあります。

第3期の注目ポイントと演出

今期からは制作スタジオがTMS Entertainment × Studio Cometの共同体制となり、演出面にさらなる厚みが加わりました。

特に評価されたのは、第11話「映画と彼女」のラストシーンで、千鶴が和也に感謝の言葉を伝える感動的な場面です。

感情が爆発するような演技と音楽の融合が絶賛され、シリーズ屈指の名シーンとの呼び声も高くなっています。

現在放送中の第4期は原作20巻168話以降から

2025年7月から放送開始となった「彼女、お借りします」第4期では、待望の“ハワイアンズ編”がアニメ化され、多くのファンが注目しています。

原作の中でも特に恋愛要素が色濃く、和也と千鶴、そしてヒロインたちの感情が複雑に絡み合う重要なパートです。

第4期のスタートは原作第20巻の第168話からで、アニメでは初めて描かれるエピソードが満載です。

第4期のアニメが対応する原作範囲

現時点で放送されている内容から、第4期は「ハワイアンズ旅行編」から「一ノ瀬ちづるの誕生日編」までが描かれると予想されています。

この範囲は、原作第20巻168話〜第27巻231話付近に相当します。

特に

「水原が初めて和也に見せる弱さと本音」、さらに「更科瑠夏が物語から退場する重大な回」

など、シリーズ屈指の展開が盛り込まれています。

アニメ4期視聴後に原作を読む場合は？

第4期が原作第27巻の終盤まで進むと仮定した場合、アニメ終了後に読み始めるなら、原作第28巻の232話以降からが理想です。

この巻以降は「大学卒業間近」という時期に突入し、いよいよ2人の関係性が最終段階に向けて動き出す展開となっています。

読者の間でも、「ついに結末が見えてきた」と話題になっており、今後の展開に大きな注目が集まっています。

第4期の制作・構成・評判

アニメ第4期も引き続きTMS EntertainmentとStudio Cometの共同制作体制で進行しており、作画・演出ともに安定感があります。

OPテーマはAmber’sによる「好きになっちゃダメな人」、EDテーマは女王蜂の「彼は誰」で、音楽面でも作品世界を盛り上げています。

X（旧Twitter）やアニメ評価サイトでも「今期が一番胸に刺さる」といった感想が多く投稿されており、ファンからの支持は極めて高いです。

まとめ：「かのかり」を最短で追う！原作対応リスト

ここまで紹介した通り、アニメ『彼女、お借りします』は各期ごとに原作と明確な対応があります。

これにより「アニメの続きは原作のどこから読めばいいのか？」という疑問にも正確に答えることができます。

以下に各シーズンごとの原作対応巻と、続きを読み始める巻をまとめました。

アニメと原作の対応早見表

アニメ第1期	原作1巻〜7巻（第50話まで）	→ 続きは原作8巻から
アニメ第2期	原作8巻〜12巻（第103話まで）	→ 続きは原作13巻から
アニメ第3期	原作13巻〜20巻（第167話まで）	→ 続きは原作20巻168話から
アニメ第4期（放送中）	原作20巻168話〜27巻231話？	→ 続きは原作28巻232話から

原作を読むベストタイミングとは？

アニメで描かれなかった細かい心理描写や伏線は、原作でこそ味わえる要素です。

特に第3期以降は、千鶴の本音や和也の本当の成長が深く描かれており、アニメ視聴後に原作を追うことで物語の厚みが一層増します。

現在アニメ第4期が進行中のため、リアルタイムでの原作追いは非常におすすめです。

おわりに：あなたはどこから読む？

もしアニメを見て「もっと続きが知りたい」と思ったなら、この原作対応リストを参考にすれば、迷わず続きを楽しめます。

また、今後の展開を先読みしたい方や、登場キャラの心の動きをより深く知りたい方には、原作の一気読みもおすすめです。

『彼女、お借りします』の世界を、ぜひ原作でも堪能してください。