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50代・55歳でロードスターを買うのは遅くない?大人の趣味車として徹底検証

車選び
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50代・55歳でロードスターを買うのは遅くありません。2026年の現行車は約296万円から選べ、むしろ2人乗りを受け入れやすくなる年代だからこそ現実的な趣味車です。

ただし、満足できるかどうかは年齢よりも低い着座姿勢、2人乗り、130Lのトランク、購入後の固定費を受け入れられるかで決まります。憧れだけでなく、今のロードスターを実際の生活に当てはめて考えてみましょうね。

50代・55歳でロードスターを買うのは本当に遅い?

結論から言えば、55歳はロードスターを楽しみ始めるのに遅い年齢ではありません。過去の購入者構成を見ても、ロードスターは中高年から長く支持されてきました。

KURU KURAが2024年6月28日に公開した記事では、マツダ・ロードスター購入者の年代別データが紹介されています。

2020年時点の構成は、60代以上23%、50代35%、40代27%で、40代以上だけで85%でした。

ここは誤解しないようにしたいのですが、あくまで2020年時点のデータであり、2026年現在の購入者構成を示す数字ではありません

その後は若い購入者も増え、同記事によると2022年には20代が17%、30代が13%まで拡大しています。

つまりロードスターは、「50代向けの車」でも「若者向けの車」でもありません。世代をまたいで、運転そのものを楽しみたい人に選ばれている車だと見るほうが自然でしょう。

55歳で検討している方なら、

  • 今さらスポーツカーでは若作りに見えないか
  • あと何年乗れるのか
  • MTは体力的につらくないか
  • 2人乗りで後悔しないか
  • セカンドカーとして維持できるか

といった不安がありますよね。

でも、ロードスターは大馬力を見せつけるタイプのスポーツカーではありません。

小さな車体を自分で動かし、曲げ、止める。その一つひとつの反応を楽しむ車です。

ですから私は、若さを演出するためではなく、普通の速度でも運転を楽しみたい大人ほど相性を判断しやすい車だと考えています。


2026年の現行ロードスターはいくら?50代が選びやすいグレードは?

2026年9月時点で、現行ロードスターのソフトトップはメーカー希望小売価格295万9,000円から407万円、電動格納式ハードトップのロードスターRFは385万円から469万7,000円です。

2026年6月26日、マツダはロードスターとロードスターRFの商品改良を発表し、同年9月上旬の発売予定として案内しました。

今回の改良では特別仕様車「PS」を新設定し、新色「ジンクグリーンメタリック」も追加されています。マツダによれば、初代が登場した1989年以来、ロードスターは4世代で累計126万台以上を販売しています。

現行ソフトトップの主な価格を整理すると、次のようになります。

グレード 変速機 メーカー希望小売価格(税込)
S 6MT 2,959,000円
S Special Package 6MT 3,146,000円
S Special Package 6AT 3,267,000円
S Leather Package 6MT 3,553,000円
S Leather Package 6AT 3,674,000円
S Leather Package V Selection 6MT 3,608,000円
S Leather Package V Selection 6AT 3,729,000円
PS 6MT 3,663,000円

価格や仕様は変更される可能性がありますから、契約時にはマツダ公式サイトや販売店で最新情報を確認してくださいね。

私が50代の購入相談として注目したいのは、最安価格だけではありません。

たとえばSは軽快さを味わいやすいベーシックグレードですが、6MTのみです。

一方、S Special Packageなら6MTと6ATの両方があり、「ロードスターらしさは欲しいけれど、10年先までクラッチ操作を続けられるか少し不安」という方にも比較しやすくなります。

レザーシートやBoseサウンドシステムなど、走り以外の快適性を重視するならS Leather Package系も候補になります。

2026年追加のPSは、RAYS製16インチ鍛造アルミホイール、Brembo製フロントブレーキ、ビルシュタイン製ダンパーなどを装備する6MT専用の特別仕様車です。

ここまで来ると「どれが一番得か」ではなく、何を楽しみたいかでグレードを決める車なんですね。

50代ならなおさら、他人から見て上級かどうかではなく、自分が休日に乗り出したくなる仕様を選ぶことをおすすめします。

2026年モデルは「古いND型だから」と簡単には片づけられない

現行ND型は2015年に登場したため、基本設計だけ見れば長寿モデルです。

しかし2026年の商品改良では、最新の車外騒音規制への対応だけでなく、走りの味わいを維持するための変更も行われています。

特別仕様車PSの追加や新色だけでなく、Apple CarPlay/Android Autoのタッチパネル操作機能も追加されました。

ロードスターは「モデル末期だから何も変わっていない」という車ではなく、基本の小ささや軽さを残しながら細かな改良を積み重ねているわけです。

この点は50代の購入者にとって意外に大切です。

趣味車は刺激だけでなく、「この先も付き合いたいと思えるか」が重要ですからね。


なぜ50代の趣味車にロードスターが合いやすい?

50代にロードスターが合いやすい最大の理由は、家族のための車から、自分や夫婦のための車へ条件を変えられる人が増えることです。

子育て中なら、2人乗りはかなり厳しいですよね。

チャイルドシートを載せ、家族4人で出掛け、部活動の道具を積み、時には祖父母も乗せる。そんな時期にロードスター1台で暮らすのは簡単ではありません。

ところが50代になると、家庭によっては子どもが成長し、車に必要な座席数が減ってきます。

2023年2月13日にベストカーWebが公開した「オーバー50代おじさんの『あがりのクルマ』3選」でも、子どもの成長後に夫婦2人または1人で運転する場面を想定し、ロードスターを候補に挙げていました。

当時紹介されていたのは現在販売を終了している特別仕様車「990S」です。

990Sは2021年12月16日に追加され、車両重量990kg、1.5L自然吸気エンジン、最高出力132ps、最大トルク15.5kgm、当時のメーカー希望小売価格289万3,000円という仕様でした。

これは現行グレードの情報ではありませんが、ロードスターが何を大切にしてきた車なのかを理解する材料にはなります。

つまり「馬力を競うより、軽い車を気持ちよく動かす」という考え方です。

KURU KURAの記事を書いたモータージャーナリストの山崎明氏も、ND型ロードスターを長期間所有し、高性能すぎるスポーツカーより、小さく軽いロードスターのほうが日常の道路で楽しみやすいという趣旨の評価をしています。

私はここが、50代とロードスターの相性を考えるうえで大きなポイントだと思います。

若い頃なら最高出力や加速性能が気になった方でも、年齢を重ねると「家を出て30分走っただけで楽しいか」という価値が大きくなることがあります。

ロードスターなら、海沿いを走るだけでもいい。

いつものカフェへ行くだけでもいい。

遠くへ行かなくても、移動そのものが趣味になります。

これほど手軽に始められる趣味は、意外と少ないんですよね。


50代でロードスターを買って後悔しやすいのはどんな人?

ロードスターで後悔しやすいのは年齢が高い人ではなく、2人乗りと低い着座姿勢を「買えば慣れるだろう」と軽く考えてしまった人です。

魅力を語るほど、ここは冷静に見ておきたいところです。

※画像はAIによるイメージ

乗り降りはSUVとはまったく違う

ロードスターは低いスポーツカーです。

乗る時には腰を落とし、降りる時には低い位置から体を持ち上げます。

55歳時点で問題がなくても、10年乗れば65歳です。

ですから私は、試乗では走り出す前に次を確認してほしいと思います。

  • 駐車場を想定してドアを半分程度しか開けなくても乗降できるか
  • 腰を落とす時に膝へ強い負担を感じないか
  • 降りる時に体を大きくひねらなくて済むか
  • 数回乗り降りしても苦にならないか
  • 助手席に乗る配偶者も無理なく乗降できるか

「3回乗れば分かる」と科学的に決まっているわけではありません。

ただ、筆者としては1回座るだけではなく、何度か繰り返して確認したほうが、日常使用に近い感覚をつかみやすいと考えています。

トランク容量は約130L

実用性も具体的な数字で見ておきましょう。

マツダ公式サイトによると、ソフトトップのトランク容量はVDA方式で約130L。ロードスターRFは約116Lです。

マツダは54cm×40cm×20cm程度のキャリーバッグを2つ積めることを想定しています。

つまり「荷物がまったく積めない車」ではありません。

夫婦2人で荷物をコンパクトにした1泊旅行なら現実的でしょう。

一方、大型スーツケースを複数載せる旅行、ゴルフ用品、大きな買い物、アウトドア用品などを頻繁に運ぶ人には明確な制約があります。

ここを「スポーツカーだから仕方がない」と我慢するのではなく、自分が普段何を載せているかを先に棚卸しするのがおすすめです。

いつも使う旅行バッグを販売店へ持っていけるなら、実際に積ませてもらうのが一番分かりやすいですよ。

2人しか乗れないことは将来ほど効いてくる

現在は夫婦2人だけでも、数年後に親の通院送迎が必要になるかもしれません。

孫が生まれれば、一緒に出掛けたくなることもあります。

もちろん未来をすべて予測することはできません。

ただ、「今2人だから2人乗りで十分」とだけ考えるより、5年先の使い方まで一度想像しておくと後悔を減らせます。

ここが50代の車選びで若い頃と少し違うところですね。

車の性能だけではなく、生活の変化も一緒に考える必要があります。


ロードスターの購入予算と維持費は?セカンドカーなら固定費に注意

50代でロードスターを買うなら、車両価格だけでなく毎年発生する固定費まで含めて判断することが大切です。

特に今の実用車を残してロードスターを増車する場合、「月々のローンなら払える」だけで決めるのはおすすめしません。

現行ソフトトップは1.5L、RFは2.0Lです。

自家用乗用車で2019年10月1日以降に初回新規登録された車の場合、自動車税は1.0L超1.5L以下が年3万500円、1.5L超2.0L以下が年3万6,000円です。

つまりソフトトップなら年3万500円、RFなら排気量区分上は年3万6,000円が一つの目安になります。

さらに実際の所有では、

  • 任意保険
  • 車検・法定点検
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険
  • ガソリン代
  • タイヤやバッテリーなどの消耗品
  • 駐車場代
  • ローンを使う場合は金利

が加わります。

任意保険料や駐車場代は条件によって差が大きいため、「ロードスターなら年間○万円」と一律には言えません。

現行ソフトトップのWLTCモード燃費はグレードによって16.9〜17.3km/Lとされていますが、実際の燃費は道路状況や運転方法によって変わります。

ここで50代の方におすすめしたい考え方があります。

購入できるかではなく、所有したまま他の生活費を崩さず楽しめるかで考えてください。

住宅費、教育費、老後資金、親への支援など、50代はお金の出口が重なりやすい年代ですよね。

趣味車は、駐車場を見るたび「お金がもったいない」と感じ始めると楽しさが急に薄くなります。

たとえば現在の車を残すなら、ロードスターを加えたことで増える保険料、税金、車検費用、駐車場代を1年分書き出してみる。

逆に今の車からロードスターへ1台だけ乗り換えるなら、家族の送迎や荷物運搬を本当に代替できるか確認する。

この2つは同じ「ロードスター購入」でも、家計への意味がまったく違います。

メインカーかセカンドカーかの判断基準

3人以上の乗車や大きな荷物が定期的にあるならセカンドカー向き。夫婦2人中心で荷物が少ないなら1台持ちも可能、というのが基本的な考え方です。

私は次の4問で判断すると分かりやすいと思います。

「月に何回、3人以上を乗せるか」

「親の送迎をする可能性があるか」

「旅行時の荷物は130Lに収まりそうか」

「2台持ちなら年間固定費を無理なく負担できるか」

これらに問題がなければ、ロードスターはかなり現実的になります。

反対に一つでも強い不安があるなら、購入を諦めるのではなく、今の実用車を残す、中古車も含めて予算を下げる、あるいは数年だけ所有する、といった方法もあります。

「一生乗らなければ意味がない」なんてことはありませんからね。


MTとATはどちらが50代・55歳に向いている?

50代のロードスター選びでは、MTへの憧れより、5年後・10年後も乗りたくなるかを優先したほうが満足しやすいと私は考えます。

KURU KURAの記事では、ロードスターのソフトトップ購入者の82%がMTだったと紹介されています。

ロードスターという車の性格を象徴する数字ですよね。

自分でクラッチを踏み、ギアを選び、エンジンの回転を合わせる。

ボタン一つで何でも自動化される時代だからこそ、その少し面倒な操作自体が趣味になります。

とはいえ、50代だからMTを選ぶべきという話ではありません。

長年MTから離れていた方なら、郊外の気持ちいい道路だけでなく、信号の多い市街地や渋滞も想像してください。

左膝が疲れないか。

クラッチを何度踏んでも苦にならないか。

坂道発進に緊張しすぎないか。

そこまで含めて楽しいなら、MTは魅力的です。

一方、ATを選んでもロードスターの低い車体、小ささ、FRらしい操舵感、オープンエアの気持ちよさまで失うわけではありません。

むしろ「今日は疲れているけれど、それでも乗って出掛けたい」と思えるATのほうが、結果的に乗る回数が増える方もいるでしょう。

高速道路を使うならMRCCの装備差も確認したい

現行ロードスターには、グレードや変速機によってマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)が設定されています。

マツダ公式サイトでは、AT車の対象グレードには全車速追従機能付きMRCCが用意され、S Special PackageのAT車ではメーカーオプション、上位の対象ATグレードでは標準装備とされています。

またMT車にも対象グレードでMRCCが設定されていますが、仕様はAT車と同一ではありません。

以前の記事で「2023年秋の改良でアダプティブクルーズコントロールが追加された」と一括りにすると、グレードや変速機による違いが伝わりません。

購入時は「ロードスターに付いているか」ではなく、自分が選ぶグレード・MT/ATにどの機能が付くのかを確認しましょう。

50代以降、長距離旅行にも使いたい方にとっては大切なポイントです。

運転支援はスポーツカーらしさと反対の装備ではありません。

高速道路の単調な区間で負担を減らし、目的地に着いてから山道や街中を元気に楽しむための道具、と考えると分かりやすいですよ。


2020年は50代35%、それでも今は若者も増えている意味とは?

ロードスターは「中高年の趣味車」だけではなく、若い世代にも再び選ばれています。

KURU KURAによると、2020年には50代が35%、40代が27%、60代以上が23%でしたが、2022年には20代が17%、30代が13%へ増加しました。

さらに2024年1〜4月のロードスター販売台数は4,516台で、前年同期の3,194台、2022年同期の3,796台を上回ったと紹介されています。

ND型は2015年発売です。

新型直後だけ売れる車なら、9年目にこうした動きが出るのは興味深いですよね。

同記事では、ND型は発売初年に8,418台だった一方、8年目にあたる2022年には9,567台を販売したとされています。

私はこの動きから、ロードスターの商品価値が「最新装備の多さ」だけに依存していないことが見えてくると思います。

小さい。

軽い。

2人しか乗れない。

荷物も多く積めない。

一般的な車なら弱点として消していきたくなる部分を、ロードスターはむしろ大きく変えずに残しています。

だから20代には新鮮に映り、50代には「昔欲しかったものを今なら選べる」と映る。

同じ車なのに、年代によって入口が違うんですね。

これはロードスターならではの強さでしょう。


55歳なら試乗で何を確認すれば後悔しにくい?

55歳前後でロードスターを検討するなら、試乗では最高出力より身体との相性と日常動作を確認してください。

おすすめする確認順は次の通りです。

まず乗り降りを何度か繰り返します。

次にシート位置をきちんと合わせ、ブレーキ、アクセル、MTならクラッチを無理なく操作できるか見ます。

そのうえで普通の市街地を走り、交差点を曲がる、信号で止まる、駐車する、バックするという普段の動きを試してください。

可能なら助手席には普段一緒に出掛ける方にも座ってもらいましょう。

屋根の開閉も販売スタッフ任せにせず、自分で操作してみることをおすすめします。

そして最後に荷室です。

ロードスターを買うと気持ちが高ぶりますから、走りだけ確認すると弱点が見えにくくなります。

試乗当日は、次の4つに一つでも強い違和感がないかを見てください。

乗り降り、ペダル、視界、荷物。

この4点が問題なく、そのうえで走って楽しいなら、かなり相性がいい可能性があります。

反対に「乗り降りだけ少し我慢すれば……」と感じた場合は、その違和感を軽視しないほうがいいでしょう。

趣味車は休日にわざわざ乗る車です。

乗る前から面倒に感じる要素は、所有期間が長くなるほど存在感が大きくなります。


私見:50代のロードスターは「最後の車」ではなく今を楽しむ選択肢

ここからは私自身の考えです。

50代でロードスターを買うことを、「人生最後のスポーツカー」と大げさに考えなくてもいいと思っています。

55歳で買って65歳まで10年間乗ってもいい。

60歳で別の車へ替えてもいい。

途中でMTが負担になれば、次はATや別の車を選んでもいいんです。

車は一度選んだら人生の最後まで添い遂げなければいけない相手ではありません。

むしろ50代は、「一生使えるか」より今の自分の生活にきちんと合っているかを見るほうが現実的です。

若い頃にスポーツカーが欲しくても、子どもや仕事の都合でミニバンやワゴンを選んだ方もいるでしょう。

そうした方が、子育てが一段落した後に2人乗りを選ぶ。

私はそれを若返りとは思いません。

必要な座席数や荷室の大きさが変わった結果、車選びの自由度が戻ってきた、と見るほうが自然です。

ロードスターは高性能を誇示するというより、「今日は少し遠回りしようかな」と思わせる車です。

そこに価値を感じるなら、55歳は遅くありません。

ただし、ここで大切なのは勢いだけで買わないことです。

約300万円から始まる車両価格。

年間の税金。

保険。

車検。

2台持ちなら駐車場。

そして130Lの荷室と2人乗り。

こうした現実を全部テーブルの上に並べても、「それでも乗りたい」と思えるか。

そこまで確認して残った気持ちなら、かなり強いものだと思います。


まとめ:50代・55歳でロードスターを買うのは遅くない

50代・55歳でロードスターを買うのは遅くありません。

2020年時点の購入者データでは50代が35%、40代以上が85%を占めており、中高年から支持されてきた実績があります。一方でその後は20代・30代も増え、世代を問わず選ばれるスポーツカーになっています。

2026年の現行ソフトトップは295万9,000円からで、1.5Lエンジン、全長3,915mm、全幅1,735mmというコンパクトな2人乗りです。

トランクは約130L。MTだけでなくATも選べるグレードがあり、MRCCなどの運転支援についても仕様ごとに選択肢があります。

だから購入判断で見るべきなのは、「55歳でスポーツカーは恥ずかしくないか」ではありません。

乗り降りに無理がないか。2人乗りで困らないか。荷物は足りるか。維持費を無理なく払えるか。そして、運転した時にまた乗りたいと思えるか。

この5つを実車で確かめてみてください。

全部納得できるなら、ロードスターは50代の生活に無理やり若さを持ち込む車ではなく、これからの休日を少し楽しみにしてくれる趣味車になり得ます。

年齢を理由に諦める必要はありません。

ただし憧れだけでも決めない。

その真ん中で冷静に選べることこそ、50代でロードスターを買う強みなのかもしれませんね。


よくある質問

55歳でロードスターを買うのは遅いですか?

遅いとは言えません。2020年時点の購入者データでは50代が35%を占めており、ロードスターは以前から中高年にも支持されてきました。

ただし年齢より、低い着座姿勢での乗降やペダル操作を実車で確認することが重要です。

2026年のロードスターはいくらから買えますか?

2026年9月時点のマツダ公式情報では、ソフトトップのロードスターはメーカー希望小売価格295万9,000円から、ロードスターRFは385万円からです。

オプション、諸費用、保険などは別途必要になるため、最終的な支払額は販売店で確認してください。

50代ならロードスターはMTとATのどちらがおすすめですか?

クラッチ操作を含めて楽しみたい方にはMTが魅力的ですが、渋滞や将来の身体的負担まで考えるならATも有力です。

「スポーツカーだからMT」と決めず、5年後、10年後にも乗り出したくなるほうを試乗して選ぶことをおすすめします。

杉原健一

モーターライフ・アドバイザー

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