親を乗せやすい車は、低い乗り込み口だけでなく、座面高・広い開口部・スライドドア・握りやすいグリップまで含めて選ぶのがポイントです。
高齢の親御さんとの通院や買い物が増えると、「どんな車なら乗り降りが楽なのだろう」と気になりますよね。
2026年8月14日時点の各メーカー公式情報を確認すると、軽自動車ならスズキ スペーシア、日産 ルークス、ホンダ N-BOX、普通車ならトヨタ シエンタ、ホンダ オデッセイが候補にしやすいと私は考えます。ただし、最も床が低い車=その人に最も乗りやすい車ではありません。
親を乗せやすい車とは?まず見るべき6つの条件
車名を比べる前に、親御さんが「足を上げる・腰を下ろす・立ち上がる」という一連の動作を無理なくできるか確認しましょう。
親を乗せやすい車というと、「とにかく床が低い車」と考えがちですよね。
確かに乗り込み口が低ければ、足を大きく持ち上げずに済みます。しかし、高齢の親御さんの場合はそれだけでは足りません。
確認したいのは次の6点です。
- 地面から乗り込み口までが高すぎない
- 床と座面の高さのバランスがよい
- ドア開口部が十分に広い
- スライドドアで乗降スペースを確保しやすい
- 自然な位置にアシストグリップがある
- 足を引っかけやすい大きな段差が少ない
特に覚えておきたいのが、「低ければ低いほどいい」とは限らないことです。
スポーツカーのような低い座席を思い浮かべてみてください。乗り込むときは深く腰を落とし、降りるときは低い椅子から立ち上がるような動作になります。
反対に床や座面が高い車では、片足を大きく上げて体を持ち上げなければならないことがあります。
理想は「またぎ上がる」のでも「沈み込む」のでもなく、普段使っている椅子へ腰掛ける感覚に近い高さなんですね。
ここは数字だけでは判断できません。
身長や脚の長さだけでなく、膝や腰の曲げやすさ、どちらの手で体を支えやすいかでも相性は変わります。
ですから、スペック表は候補を絞るための入口。最終判断は親御さん本人の動作で行う、と考えておくと失敗しにくくなりますよ。
親を乗せやすい車はどれ?2026年に確認したい5車種
近距離送迎なら軽スーパーハイトワゴン、家族での移動ならシエンタ、後席の乗降性と長距離快適性まで求めるならオデッセイが候補になります。
この記事では2026年8月14日時点で各メーカー公式サイトを確認し、乗降性に関係する情報が確認できる現行モデルを中心に整理しました。
なお、ここで大切なのは「数値の小さい順ランキング」ではありません。
床の高さ、入口の広さ、グリップ、座席、普段の用途まで合わせて判断することが、本記事で最もお伝えしたいポイントです。
車種 タイプ 公式情報で確認できる乗降面の特徴 向きやすい使い方
スズキ スペーシア 軽スーパーハイトワゴン スライドドア開口幅600mm・開口高1,250mm 通院・買い物など近距離中心
日産 ルークス 軽スーパーハイトワゴン スライドドア開口幅650mm、助手席スライドアップシート設定あり 後席乗降・介助スペース重視
ホンダ N-BOX 軽スーパーハイトワゴン 低床設計、スライドリアシート、Honda SENSING 日常送迎と扱いやすさ重視
トヨタ シエンタ コンパクトミニバン 乗り込み口330mm(2WD)、350mm(E-Four) 親+家族で移動する家庭
ホンダ オデッセイ ミニバン 2列目ステップ高約300mm、開口幅750mm・開口高1,230mm 長距離移動と2列目快適性重視
寸法については測定条件や仕様によって異なる場合があります。購入時には必ず最新のメーカー公式情報と実車を確認してくださいね。
スズキ スペーシア|近距離送迎で扱いやすい軽
スペーシアは、親御さんの通院や買い物など、普段使いを中心に考えるなら候補へ入れやすい軽自動車です。
スズキが2023年11月に発表した現行スペーシア/スペーシア カスタムでは、後席スライドドアの開口幅600mm、開口高1,250mmが公表されています。2026年5月現在の主要諸元もスズキ公式で公開されています。
以前の記事では「約345mm」というステップ高を紹介していましたが、今回2026年8月時点の現行メーカー公式情報を再確認したところ、私が確認できた現行型公式資料では同じ条件の数値を明確に照合できませんでした。
そのため、この記事では確認できない過去の数値をそのまま現行車の数値として扱わないことにしました。
これは少し地味ですが、車選びの記事ではとても大切なところです。
同じ「スペーシア」という名前でも世代が変われば設計は変わりますし、ネット上には旧型の数値も残っています。数字は小数点まで細かく書いてあるほど正しそうに見えますが、対象車が違えば比較の意味がありません。
スペーシアを見るなら、販売店で後席スライドドアを開き、親御さんに実際に乗ってもらいましょう。
軽自動車らしい車体の扱いやすさと、背の高い室内、スライドドアを組み合わせているため、「大きなミニバンまでは必要ない」という家庭には合わせやすい一台です。
日産 ルークス|650mmのスライドドア開口幅に注目
ルークスは、後席へ親御さんを乗せる機会が多い家庭で注目したい一台です。
日産公式サイトでは、2026年8月14日時点の現行ルークスについて、スライドドア開口幅を650mm(日産測定値)と案内しています。また室内長は2,315mm、後席足元に関係する寸法として795mmなども公表されています。
旧型ルークスではステップ高370mmなどの数値が紹介されることがありましたが、現行モデルについては世代が異なるため、旧型の数値をそのまま比較表へ持ち込むのは避けました。
ここで私が注目したいのは、入口の高さだけではなく横方向の余裕です。
親御さんが一人で乗るなら、本人が通れるだけの幅でも足りるかもしれません。
しかし介助が必要になると、家族が横から腕を支えたり、先にバッグを車内へ置いたりすることがありますよね。
そう考えると、開口幅は「乗る人のための寸法」であると同時に、支える家族が動くための寸法でもあります。
さらに日産は、ルークスに福祉車両「助手席スライドアップシート」を設定しており、座席が電動で車外方向へ移動して乗降をサポートする仕様も案内しています。
今は一般仕様で十分でも、車を長く使うことを考える家庭なら、こうした選択肢が同じ車種に用意されていることも覚えておくとよいでしょう。
ホンダ N-BOX|低床と後席の使いやすさを実車で確認
N-BOXも、親御さんを乗せる軽自動車として比較したい定番候補です。
Honda公式では、現行N-BOXについて独自のセンタータンクレイアウトを生かした低い床と高い天井を特徴として案内しており、後席には左右別々に動かせるスライドリアシートを採用しています。
標準系N-BOXではHonda SENSINGのほか、仕様に応じてパワースライドドアやスライドリアシートなどが用意されています。
以前の記事では「地上高約360mm」という数字を挙げていました。
しかし、今回確認した2026年8月時点のHonda現行公式ページでは、それを現在のN-BOXの後席乗り込み高さとして同一条件で確認できなかったため、この記事では断定的な数値掲載をやめています。
代わりに実車で見てほしいのが、親御さんが後席へ入るときの最初の一歩です。
床へ足を乗せた瞬間に膝が大きく上がっていないか。そして腰を座面へ移すときに、体がドスンと落ちていないか。
ここを見れば、数字を知らなくても相性はかなり見えてきます。
ディーラー勤務時代にも、スペック上では低床の車を気に入って来店されたものの、実際にご家族が座ると「降りるときはこちらの車のほうが楽ですね」と候補が変わる場面がありました。
床高だけを一列に並べても答えにならない、というのは現場で何度も感じてきたことです。
トヨタ シエンタ|330mmの低い乗り込み口が明確
「軽自動車では人数や荷物が足りない。でも大きなミニバンは運転しにくそう」という家庭なら、シエンタは非常に比較しやすい一台です。
トヨタ公式では、現行シエンタのスライドドア部分について、地上から乗り込み口まで2WD車で約330mm、E-Fourで約350mmと明記しています。測定は燃料満タン、乗員・荷物なしの空車状態で、実際の高さは条件によって変わるとされています。
ここまで測定条件まで書かれていると、比較する側としても安心できますね。
トヨタは乗り込み口について、段差の少ないフラットな形状と乗降を支えるグリップも案内しています。
私がシエンタを親御さん向けで評価したい理由は、単なる330mmという数字だけではありません。
軽スーパーハイトワゴンより乗車人数や荷物へ余裕を持たせながら、巨大なミニバンほどのサイズを必要としないという「家族車としての中間地点」にいることです。
親御さんを乗せる車は、乗る人だけが楽ならいいわけではありません。
運転する家族が「大きくて駐車が怖い」と感じ、結果として外出回数が減ってしまえば本末転倒ですよね。
親の乗り降りしやすさと、運転する人の扱いやすさの交点を探す。
これが、シエンタのようなコンパクトミニバンを見るときのポイントだと思います。
ホンダ オデッセイ|2列目ステップ高約300mm
親御さんとの旅行や高速道路を使う移動まで考えるなら、オデッセイも比較対象になります。
Honda公式では2026年8月現在、現行オデッセイの2列目について、地上からのステップ高約300mm、スライドドア開口部高さ1,230mm、開口部幅750mmと明記しています。センターピラーには乗降を助けるグリップも設けられています。
つまり、単にステップが低いだけではありません。
入口そのものが大きく、つかまる場所まで含めて乗降動作を考えた設計になっているところがポイントです。
また2025年11月の一部改良では、2列目大型ロールサンシェードが全グレード標準装備となりました。現行モデルは2列目で過ごす時間も重視したミニバンといえます。
一方で、軽自動車やシエンタと比べれば車体サイズや購入予算は大きく変わります。
月に数回、近所の病院へ送るだけならオーバースペックになる可能性もありますし、親御さんを乗せて高速道路を使い旅行へ行く家庭なら、後席の余裕が価値になるでしょう。
乗り込みやすさだけではなく「乗ったあと何時間過ごすのか」まで考える。
これも、親御さん向けの車選びでは意外と大切な視点です。
なぜ高齢の親にはスライドドアが使いやすいの?
スライドドアは狭い駐車場でも開口部を確保しやすく、体をひねる動きを減らしやすいのが利点です。
病院やスーパーの駐車場を想像すると分かりやすいでしょう。
一般的なヒンジ式ドアは外側へ大きく開くので、隣に車が止まっていると十分な角度まで開けられないことがあります。
若い人なら、少しだけ開いたドアの隙間から体を横向きにして降りられますよね。
ところが親御さんに同じ動きを求めると、片足を外へ出しながら腰を回し、さらにドアを押さえるという複雑な動作になってしまいます。
スライドドアなら車体に沿って開くので、横方向のスペースが限られた場所でも大きな入口を確保しやすくなります。
特に親御さんを乗せる場合には、「ドアが便利」なのではなく「乗る人が自分のペースで動ける空間を作りやすい」ことに意味があると私は考えています。
ただし、電動スライドドアだから何も注意しなくてよいわけではありません。
バッグやコート、杖などが車外へ残っていないかを確認してから閉める習慣は必要です。
便利な装備とは「注意しなくていい装備」ではなく、注意しながら使う家族を助けてくれる装備くらいに考えるとよいでしょう。
親を乗せる車の試乗では何を見る?5つのチェックポイント
試乗では、普段親御さんが座る席で2〜3回乗り降りしてもらい、「できるか」ではなく「無理をしていないか」を見てください。
車選びで何度でも実車確認を勧めるのには理由があります。
親世代の方は、少しくらいつらくても子どもへ心配をかけまいと、「これくらい平気だよ」と言ってしまうことがあるからです。
そこで、感想だけを聞くのではなく動きを観察してみましょう。
- 最初の一歩で膝を大きく持ち上げていないか
- 腰を下ろすとき座面へドスンと落ちていないか
- 降りるとき体を大きくひねっていないか
- 自然に手が届く位置へグリップがあるか
- 地面へ足を着けて完全に立つまで安定しているか
私が特に大切だと思うのが、「最初の一歩」と「最後の一歩」です。
車に入る瞬間だけでなく、降りて片足を地面へ着き、もう一方の足を車外へ出し、体の向きを変えて立つところまで見てください。
雨の日なら地面が滑りやすいこともあります。
そのとき、ドアやシートへ不自然に手をついていないか。手を離した瞬間にふらつかないか。こうした動きこそ、カタログには載っていない重要な情報です。
そして可能なら1回だけで終わらせず、2〜3回繰り返してみましょう。
一度目は勢いで乗れても、二度目、三度目になると「少し膝がつらいね」と分かる場合があります。
これは車の試乗というより、靴を選ぶ感覚に近いかもしれません。
店頭で一度履けたからといって、その靴で毎日歩けるとは限りませんよね。車も同じです。
軽自動車とミニバン、親を乗せるならどちらがいい?
通院や買い物中心なら軽スーパーハイトワゴン、親以外の家族も乗るならコンパクトミニバン、長距離なら後席快適性の高いミニバンが選びやすいでしょう。
親を乗せるという一点だけで、軽と普通車の優劣を決める必要はありません。
むしろ先に考えたいのは、誰を、何人、どこまで乗せるのかです。
親御さん一人を病院やスーパーへ送ることが中心なら、スペーシア、ルークス、N-BOXのような軽スーパーハイトワゴンは使いやすいでしょう。
車体が比較的コンパクトなので、住宅街や病院の駐車場でも扱いやすいのが実生活では大きな強みです。
一方、親御さんと配偶者、子どもなどが一緒に乗るなら、シエンタのようなコンパクトミニバンが使いやすくなります。
親御さんを乗せるようになると、買い物袋だけでなく、杖や歩行補助用品などを積む場面が出てくることもあります。
さらに家族旅行や長距離移動が多ければ、オデッセイのように2列目の乗降性と着座後の快適性へ力を入れた車に価値が出てきます。
つまり選び方は、
近距離送迎 → 軽スーパーハイトワゴン
家族利用との両立 → コンパクトミニバン
長距離・後席快適性 → 大きめのミニバン
という順番で整理すると分かりやすいでしょう。
なおSUVについては、「座面が高いから座りやすい」と感じる方もいれば、「床が高くて足を上げるのが大変」と感じる方もいます。
SUVという分類だけで良し悪しを判断するのではなく、本人の脚の上がり方と座面高を見ることが重要です。
乗り降りが難しくなったら福祉車両も選択肢になる?
一般車での乗り降りに大きな介助が必要になってきた場合は、年齢に関係なく福祉車両も比較してみる価値があります。
「福祉車両というほどではないかな」と感じるご家族もいらっしゃいますよね。
ですが、福祉車両は車椅子を利用する方だけのものではありません。
たとえば日産ルークスには、助手席が電動で車外方向へ移動して乗り降りをサポートする「助手席スライドアップシート」が設定されています。
本人は歩けても、「地面から車の座席へ体を移す動き」だけが負担になるケースはあります。
そうした場合には、座席そのものが外側へ移動する仕組みが選択肢になります。
私は、一般車か福祉車両かを年齢だけで線引きする必要はないと考えています。
見るべきなのは、本人が乗るたびにどれほど頑張っているか、家族がどれほど体を支えているかです。
毎回家族が強く抱えるような乗降になってきたら、「普通の車でまだ頑張る」という考えだけでなく、別の方法があることも知っておきましょう。
身体の状態や介助方法について不安がある場合は、医療・介護の専門職にも相談しながら車を検討してくださいね。
私が考える親を乗せやすい車の選び方
ここからは、長年ディーラーでお客様の車選びに接してきた経験も踏まえた私の考えです。
親を乗せやすい車の記事では、どうしても「ステップ高○○mm」という数字が主役になりがちです。
しかし、店頭では床高だけを見て来店されたご家族が、実際に数台へ座ってみると、少し床が高くても座面へ腰を移しやすい車のほうが楽だったということもありました。
つまり乗降性は、一つの数字では決まりません。
床から足を上げる動作、座席へ腰を移す動作、立ち上がる動作、そして手を支える場所。これらが一つにつながって初めて「乗りやすい」が決まります。
もう一つ私がおすすめしたいのが、親御さんの「指定席」を先に決める方法です。
車を買うと、何となく高齢の親は助手席に座ってもらおうと考えがちですよね。
ところが車種によっては、助手席のヒンジドアから乗るより、後席の大きなスライドドアから乗るほうがずっと楽な場合があります。
であれば、「助手席が一番いい席」と決める必要はありません。
普段一番自然に乗り降りできる場所を親御さんの指定席にする。
私は、この考え方がかなり実用的だと思っています。
車は一度購入すると何年か付き合うケースが一般的です。
だからといって将来の身体状態を決めつける必要はありませんが、今ぎりぎり乗れる車より、今の時点で少し余裕を持って乗れる車のほうが長く使いやすいでしょう。
最終的に選ぶべきなのは、「高齢者向けランキング1位の車」ではありません。
親御さんが無理をせず乗れて、運転する家族も扱いやすく、普段の生活に合う車。
それが、それぞれの家庭にとって本当の「親を乗せやすい車」なのだと思います。
まとめ|親を乗せやすい車は床高だけで決めない
親を乗せやすい車を選ぶなら、低い乗り込み口、適切な座面高、広いドア開口部、スライドドア、アシストグリップ、段差の少なさを確認しましょう。
2026年8月14日時点でメーカー公式情報を確認した候補では、近距離中心ならスペーシア・ルークス・N-BOX、家族利用まで考えるならシエンタ、長距離と2列目の乗降性まで重視するならオデッセイという整理がしやすいでしょう。
具体的には、現行シエンタはスライドドア部分の乗り込み口が2WDで約330mm、E-Fourで約350mm。現行オデッセイは2列目ステップ高約300mm、開口幅750mm・開口高1,230mm、現行ルークスはスライドドア開口幅650mmと各社公式で確認できます。
一方、旧型や別グレードの数字がインターネット上に残っていることもあります。
車両寸法は年式、グレード、駆動方式、測定条件などで違うため、車名と数字だけを切り離して比較しないことも大切です。
そして最後は、親御さん本人に普段使う席で何度か乗り降りしてもらってください。
「乗れたから大丈夫」ではなく、足を大きく上げていないか、低い座席から踏ん張って立っていないか、無理に体をひねっていないかまで見てみましょう。
車は単なる移動手段ですが、親御さんとの外出では家と目的地を結ぶ「もう一つの玄関」のような存在でもあります。
その玄関を少し入りやすくしておくことで、「今度はどこへ行こうか」と言える機会を増やせるかもしれません。
そんな目線で、ご家族に合った一台を探してみてくださいね。
よくある質問
親を乗せやすい車でおすすめの車種はどれですか?
近距離の通院や買い物が中心なら、スペーシア、ルークス、N-BOXなどの軽スーパーハイトワゴンが候補になります。
家族と一緒に乗る機会が多ければシエンタ、長距離移動や2列目の乗降性・快適性を重視するならオデッセイも比較するとよいでしょう。
高齢の親には床が低い車ほど乗りやすいですか?
必ずしもそうではありません。
床が低いと足を上げる量は減らせますが、座面まで低いと降りる際に深い椅子から立ち上がるような動作になることがあります。床高と座面高をセットで確認することが大切です。
親を連れて販売店へ行ったら何を確認すればいいですか?
普段座る予定の席で2〜3回乗り降りしてもらい、足を大きく上げていないか、腰を深く落としていないか、体を大きくひねっていないか、自然な位置につかめるグリップがあるかを確認しましょう。
「乗れたか」ではなく、毎回同じ動作をしても無理がなさそうかを見るのがポイントですよ。
モーターライフ・アドバイザー
杉原健一(すぎはらけんいち)



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