2023年のプロ野球シーズンの開幕が間近ですね。
プロ野球ファンにとっては、一番ワクワクする時期ではないでしょうか？
今シーズンは、WBCの開催もあって、いつにも増して盛り上がっています。
2023年シーズンは、規制が緩和されて、満席の場合であってもマスクをしていれば大声での応援ができるようになりました。
これは、うれしいですね！
そんな2023年のシーズンの開幕と日程を紹介します。
プロ野球を観戦するにあたってのマナーについては、こちらの記事で解説しています。
プロ野球の開幕戦の日程
2023年シーズンの開幕は、WBC開催のため、例年よりも1週間ほど遅くなります。
プロ野球開幕戦日程と対戦カード
今シーズンから北海道日本ハムファイターズの本拠地となるエスコンフィールドHOKKAIDOでの開幕戦を、他の5試合より1日早く行います。
| 日程 | 3月30日㈭18:30～ |
| 球場 | エスコンフィールドHOKKAIDO |
| ホーム | 北海道日本ハムファイターズ |
| ビジター | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
| 2022年対戦成績 | 日本ハム9勝 – 楽天16勝 |
北海道日本ハムファイターズは、”エスコンフィールドHOKKAIDO“お披露目のため、2023年の開幕戦主催権を東北楽天ゴールデンイーグルスと交換しました。
3月31日㈮より、北海道以外の他の球場でも試合が行われ、本格的にプロ野球が開幕します。
| 日程 | 3月31日㈮18:00～ |
| 球場 | 神宮球場 |
| ホーム | 東京ヤクルトスワローズ |
| ビジター | 広島東洋カープ |
| 2022年対戦成績 | ヤクルト16勝 – 広島8勝 1引分け |
| 日程 | 3月31日㈮18:00～ |
| 球場 | 京セラドーム大阪 |
| ホーム | 阪神タイガース |
| ビジター | 横浜DeNAベイスターズ |
| 2022年対戦成績 | 阪神9勝 – DeNA16勝 |
| 日程 | 3月31日㈮18:15～ |
| 球場 | 東京ドーム |
| ホーム | 読売ジャイアンツ |
| ビジター | 中日ドランゴンズ |
| 2022年対戦成績 | 読売13勝 – 中日12勝 |
| 日程 | 3月31日㈮18:00～ |
| 球場 | ベルーナドーム |
| ホーム | 埼玉西武ライオンズ |
| ビジター | オリックス・バファローズ |
| 2022年対戦成績 | 西武14勝 – オリックス11勝 |
| 日程 | 3月31日㈮18:30～ |
| 球場 | 福岡PayPayドーム |
| ホーム | 福岡ソフトバンクホークス |
| ビジター | 千葉ロッテマリーンズ |
| 2022年対戦成績 | ソフトバンク15勝 – ロッテ10勝 |
プロ野球開幕戦の球場の決め方
プロ野球の開幕戦が行われる球場は、どのようにして決められているのでしょうか？
セ・リーグとパ・リーグでは決め方が違います。
セ・リーグ：2年前の上位3チーム（Aクラス）のチームの本拠地になります。
パ・リーグ：4年前の上位3チーム（Aクラス）のチームの本拠地になります。
【セ・リーグ】2023年シーズンの開幕戦
2023年のセ・リーグ開幕戦開催権は、2年前の2021年の成績によって決められます。
2021年のセ・リーグの順位は、このようになっています。
| 1位 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 2位 | 阪神タイガース |
| 3位 | 読売ジャイアンツ |
| 4位 | 広島東洋カープ |
| 5位 | 中日ドランゴンズ |
| 6位 | 横浜DeNAベイスターズ |
【パ・リーグ】2023年シーズンの開幕戦
2023年のパ・リーグ開幕戦開催権は、4年前の2019年の成績によって決められます。
2019年のパ・リーグの順位は、このようになっています。
| 1位 | 埼玉西武ライオンズ |
| 2位 | 福岡ソフトバンクホークス |
| 3位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス※ |
| 4位 | 千葉ロッテマリーンズ |
| 5位 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 6位 | オリックス・バファローズ |
プロ野球開幕戦の決め方の変遷
2001年までは、前年の上位3チーム（Aクラス）の本拠地で開幕戦が行われていました。
2002年のプロ野球の開幕戦は、サッカーワールドカップ日韓大会のため、変則日程が取られ、札幌・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の6都市で行われました。
これに伴い、2003年のプロ野球開幕戦は、2年前（2001年）の上位3チームの本拠地で開幕戦が行われることになりました。
2011年のプロ野球開幕戦は、東日本大震災の影響により、日程を4月12日に繰り下げた上で、2年前（2009年）の上位3チームの本拠地ではない球場で行われました。
| 2011年開幕戦 | 球場 |
|---|---|
| 巨人（1位）対 ヤクルト（3位） | ユーピーアールスタジアム （山口県宇部市） |
| 横浜（6位）対 中日（2位） | 横浜スタジアム |
| 阪神（4位）対 広島（5位） | 阪神甲子園球場 |
| 日本ハム（1位）対 西武（4位） | 札幌ドーム |
| ロッテ（5位）対 楽天（2位） | QVCマリンフィールド （現ZOZOマリンスタジアム） |
| オリックス（6位）対 ソフトバンク（3位） | 京セラドーム大阪 |
2012年のプロ野球開幕戦が行われたのは、
- セ・リーグは、2年前（2010年）の上位3チームの本拠地
- パ・リーグは、3年前（2009年）の上位3チームの本拠地
2020年のプロ野球開幕戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月19日まで延期されました。
2020年の特例の影響で、2021年のプロ野球開幕戦が行われたのは、
- セ・リーグは、3年前（2018年）の上位3チームの本拠地
- パ・リーグは、4年前（2017年）の上位3チームの本拠地
2023年は、セ・リーグが2020年の特例を反映させないとしたので、プロ野球開幕戦が行われるのは、
- セ・リーグは、2年前（2021年）の上位3チームの本拠地
- パ・リーグは、4年前（2019年）の上位3チームの本拠地
このように、セ・リーグとパ・リーグでは、開幕戦開催権の決め方が異なっています。
プロ野球日程【2023年】
2023年のプロ野球シーズンの日程は下記のようになります。
| 2月1日～3月初旬 | 春季キャンプ |
| 2月23日～3月26日 | オープン戦 |
| 3月8日～3月22日 | WBC （ワールドベースボールクラシック） |
”WBC2023”では、3大会ぶりの世界一を目指す日本代表の初戦は、3月9日の対中国戦です。
| 3月30日 | 北海道日本ハムファイターズ先行開幕戦 |
| 3月31日 | プロ野球開幕 |
| 5月30日～6月18日 | セ・パ交流戦 |
| 7月19日・20日 | オールスターゲーム 第1戦：バンテリンドーム ナゴヤ 第2戦：Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島 |
| 10月14日～10月23日 | クライマックスシリーズ |
| 10月28日～11月5日 | 日本シリーズ （第1戦はパ・リーグ出場チーム本拠地） |
まとめ
この記事では、プロ野球の開幕戦の対戦と開催球場を紹介しました。
エスコンフィールドHOKKAIDOの開場のため、北海道日本ハムファイターズの開幕戦は、他の5試合に先立って行われます。
| 開幕日時 | 対戦 | 球場 |
|---|---|---|
| 3月30日 18:30～ | 日本ハム vs 楽天 | エスコンフィールドHOKKAIDO |
| 3月31日 18:15～ | 巨人 vs 中日 | 東京ドーム |
| 3月31日 18:00～ | ヤクルト vs 広島 | 神宮球場 |
| 3月31日 18:00～ | 阪神 vs 横浜DeNA | 京セラドーム大阪 |
| 3月31日 18:00～ | 西武 vs オリックス | ベルーナドーム |
| 3月31日 18:30～ | ソフトバンク vs 千葉ロッテ | 福岡PayPayドーム |
また、セ・リーグとパ・リーグでの開幕戦の決め方の変遷も紹介しました。
21世紀に入ってから、サッカーワールドカップ日韓大会や東日本大震災、新型コロナの影響により、開幕戦の決め方が変化しています。
3月末の開幕戦から、10月の日本シリーズまで長い戦いが始まります。
プロ野球ファンにとっては、待ち遠しいですね。
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