
この記事では、MLBの球場を地図で紹介します。
毎日行われるMLBの試合は、どこで行われているのでしょうか?
この記事を読めば
- MLBの球団の地図上の位置
- アメリカ、カナダ国内での球団の配置
- 地区ごとの最大の移動距離
これらが分かります。
広大なアメリカ大陸を縦横無尽に移動して試合を行うMLBの規模を感じてみてください。
MLBチームの本拠地と地図
Google My Mapを利用して、各球団の位置を表しました。
球団のロゴで球場の位置を示していますが、見辛いときは左のレイヤをクリックすれば、その球場の位置が分かります。
また、地図を拡大すれば、球場周辺の地域の様子も見ることができます。
MLBの各チームの本拠地を地図で確認しましょう。
アメリカ大陸に広がる球団の位置を知ることで、試合の移動距離の大きさが理解できます。
MLBの球場配置と地図
ここからは、スクリーンショットになります。
リーグ各地区内で球場間の距離が最大のものを測りました。
地区ごとに異なる球場の配置を地図で見てみましょう。
各球団がどのようにアメリカ大陸に分布しているかが一目でわかります。
ナショナル・リーグ東地区
ニューヨークとアトランタも1000kmを超える距離ですが、ニューヨークとマイアミにいたっては1800km近く離れています。

アメリカン・リーグ東地区
MLB唯一のカナダ国内に球場があるトロントからタンパベイまで約1800kmです。


マイアミ・マーリンズがナショナル・リーグでタンパベイ・レイズがアメリカン・リーグに所属しているのは、移動距離も考慮したんでしょうかね?
ナショナル・リーグ中地区
中地区は、コンパクトにまとまっているように見えますが、ピッツバーグとセントルイスの約900kmは、東京~福岡間より長い距離になります。

アメリカン・リーグ中地区
クリーブランドとカンザスシティの距離は1000kmを超え、東京~鹿児島間よりも遠くなります。


中地区は、地図の上でまとまっているように見えますが、新幹線のぞみを東京から博多まで乗っても、まだ到着しない距離なんです。
ナショナル・リーグ西地区
サンフランシスコとコロラドは約1500kmにもなり、東京から沖縄までの距離に匹敵します。

アメリカン・リーグ西地区
中地区に入ってもいいようなヒューストンとシアトルは約3000kmで、なんと東京から香港まで行けてしまう距離です。


日本であれば外国に行けてしまう距離を、MLBではシーズン中に何度も移動するんですね。
MLB球場間の最大移動距離
MLBの球場同士での最大の距離を測ってみました。
MLBの球場間での最大移動距離を見ると、シアトルからマイアミまでの距離が驚異的。
この距離を移動する選手たちの努力に敬意を表します。

シアトルからマイアミが最大の距離になり、約4300kmは東京とタイのバンコクの距離に匹敵します。

バンコクへ行くとなったら、もう1週間休みをとってバカンスですよね。
NPBとMLBの球場間の移動距離比較
日本のプロ野球(NPB)での最大の移動距離はどのくらいでしょう?

北海道日本ハムファイターズと福岡ソフトバンクホークスが対戦する時が最大の移動となります。
日本のNPBとMLBの球場間の移動距離を比較すると、MLBの広大なスケールがよくわかります。
選手たちの体力と精神力が試される瞬間です。

北海道と福岡の移動も大変といえば大変なんですが、MLBの移動距離を見てしまうと、隣の町にお出かけ感覚と言ったら怒られますかね?
MLBの球場を地図で紹介:まとめ
この記事では、MLBの球場を地図で紹介しました。
広大なアメリカ大陸で行われるMLBは移動もスケールが違いますね。
レギュラーシーズンは、東・中・西地区で分けられて行われるので、いつも長距離を移動するわけではないですが、インターリーグやワールド・シリーズで東地区と西地区のチームが対戦することはあります。
162もの試合数を消化するのもスゴイですが、わたし達には見えないところでは長距離の移動もしていて、MLBの選手たちの強靭さに驚かされますね。
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