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車の乗り降りを楽にする補助グッズは?選び方と安全な使い方

カー用品
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高齢者の車乗降補助グッズは、ふらつきにはグリップ、体のひねりには回転クッション、段差には踏み台を選ぶのが基本です。

ただし、耐荷重や掲載順だけで決めるのではなく、本人が困る動作と車への適合を確かめることが安全な選択につながります。

高齢者の車乗降補助グッズには何がある?

高齢者の車の乗り降りを助ける用品は、主にアシストグリップ、吊り輪、回転クッション、乗降用踏み台、移乗補助用品の5種類です。

商品名から選ぶより、「体を支えたい」「体の向きを変えたい」「車との高低差を小さくしたい」のどれに当てはまるかを先に考えましょう。

2026年9月22日にモノタロウの「乗り降り 補助」に関するページを確認したところ、103件の商品が表示されていました。

ただし、このページは高齢者一人ひとりへの適合性や安全性を評価したランキングではなく、検索語に関連する商品一覧として捉えるのが適切です。表示順が、そのままおすすめ順位や安全性の順位を意味するわけではありません。

掲載商品には、ボンフォームの「アシストグリップ」、クレトムの「セフティグリップロング」、カーメイトの「車内の手すり2」などの車内用品が含まれています。

一方、一般的な踏み台や介護用の移乗用品など、自動車専用品とは限らない商品も表示されます。検索結果は候補を知る入口として使い、最終的にはメーカー公式の商品説明や取扱説明書で用途と適合条件を確認してください。

なお、以下の数値は2026年9月22日時点で確認できた掲載情報を基に整理しています。商品仕様や適合条件は変更される場合があるため、購入時にはメーカーの最新情報を優先しましょう。

困っている動作 検討しやすい補助グッズ 購入前の主な確認点
腰を下ろす、立ち上がるときにふらつく アシストグリップ 固定方法、握る位置、車への適合
純正の手すりまで手が届かない 吊り輪 長さ、揺れやすさ、頭への接触
座ったあとに両足を車内へ入れにくい 回転クッション 厚さ、滑り、座席との収まり
地面から車内への一歩が高い 乗降用踏み台 用途、天板面積、接地状態
自力で座席へ移ることが難しい 移乗補助用品 身体状況、介助方法、専門職の助言

同じ「乗り降りがつらい」という悩みでも、つらくなる瞬間によって必要な用品は変わります。

靴が合わないと歩きにくいように、体の状態や車に合わない補助グッズは、便利なはずなのにかえって動作を不安定にしてしまうことがあるのです。

アシストグリップは立ち座りのふらつきに向く

アシストグリップは、座席へ腰を下ろすときや、車から立ち上がるときにつかまる補助用品です。

向いているのは、座る瞬間に体が後ろへ倒れそうになる人や、立ち上がるときに安定した握り場所が欲しい人です。

商品には、前席のヘッドレストポールへ取り付けるタイプや、車内に備わる純正アシストグリップへベルトで固定するタイプがあります。

モノタロウに掲載されていたボンフォームの「アシストグリップ」は、掲載寸法が340×210mmです。乗降時の補助に加え、ステッキや傘、買い物袋などを保持する用途も案内されています。

ここで注意したいのは、荷物を掛ける部分と、人がつかまる部分の許容荷重が同じとは限らないことです。

荷物用フックへ体重を預けたり、荷物を掛けた状態で無理な方向へ引いたりせず、メーカーが指定する握り部分と用途を守りましょう。

クレトムの「セフティグリップロング」は、前席ヘッドレストへ取り付け、主に後席の人が握るタイプです。

2026年9月22日の掲載情報では、本体寸法が380×37×30mm、本体の耐荷重が約200kg、フック部分の耐荷重が約3kgと案内されていました。

ただし、約200kgという数値は、どの方向から勢いよく体重を掛けても安全という意味ではありません。

乗降時には斜め方向へ引く力や、ふらついた瞬間の急な力が加わる場合があります。グリップ本体だけでなく、ベルト、留め具、ヘッドレストポール、座席側の状態も含めて確認する必要があります。

カーメイトの「車内の手すり2」は、ヘッドレストポールへ取り付けるサークル形状の用品です。

同日時点の掲載情報では、対応するポール直径は1~1.4cm、ポール間隔は外側で12~20.4cmとされています。

購入前の適合確認は、ヘッドレストポールの有無、直径、間隔、取り外し方法の4点です。一体型ヘッドレストや特殊な形状では、取り付けられない場合があります。

主なリスクは、取り付けの緩みと、想定されていない方向へ強く引くことです。装着できたというだけで安心せず、使用前にベルトや固定部分の緩みを確認してください。

吊り輪は高い手すりへ届かない人に向く

吊り輪は、車内の高い位置にある純正アシストグリップへ取り付け、握る位置を下げる用品です。

向いているのは、肩を上げにくい人や、ミニバンなどで純正グリップまで指が届きにくい人です。

モノタロウに掲載されていた車用吊り輪の一例は、ポリプロピレン製で、掲載寸法は105×250mmでした。乗降補助や車内での握り手として案内されている商品です。

購入前には、純正グリップへ正しく装着できるか、輪の位置が低すぎないか、ドアの開閉を妨げないかを確認します。

吊り輪は固定式の手すりとは異なり、握ると前後左右へ動きます。そのため、握った瞬間に輪が逃げるように動き、姿勢を崩す人もいます。

輪が頭や肩へ当たらないことも重要です。握力が弱い場合には、細い輪より、手のひら全体を掛けやすい太さや形状のほうが扱いやすい可能性があります。

「届きやすい位置にあること」と「体を安定して支えられること」は別の条件です。実車で揺れ方と握る方向を確かめてから使用しましょう。

回転クッションは腰や脚をひねりにくい人に向く

回転クッションは、座席へ腰を下ろしたあと、骨盤と両脚の向きをそろえて変えやすくする用品です。

向いているのは、座ることはできても、腰をひねったり両足を車内へ運んだりする動作がつらい人です。

関連商品一覧には、「回転クッション メッシュ」「回転クッションDX」「回転クッションNEO」「くるりんシート2」などが掲載されていました。

「回転クッションNEO」は、2026年9月22日時点の掲載情報では約50×48cm、厚さ18mmで、低反発ウレタンとEVAを使用しています。カバーとストッパーによって、ずれを抑える構造です。

「くるりんシート2」は幅41cm、奥行き41cm、高さ2.5cmと案内され、内部のPE板によって座面を回りやすくするタイプです。

購入前には、座席の横幅と奥行きだけでなく、座面左右の盛り上がりや傾斜も確認してください。

左右が大きく盛り上がった座席へ平らなクッションを置くと、中央が浮いたり、体重を掛けた際に傾いたりする場合があります。クッションがドア側へはみ出すと、乗り込む際にずれることも考えられます。

主なリスクは、滑り、回転しすぎ、着座位置の変化です。

厚さが2cm前後でも、目線、頭上の余裕、太ももの支え方、シートベルトの当たり方は変わります。とくに運転席では、アクセルやブレーキを確実に操作できるかという問題にもつながります。

メーカーが運転中の使用を明確に認めていない商品は、乗降が楽になるという理由だけで運転席に敷いたまま使用しないほうが安心です。

乗降用踏み台は車との高低差が大きい人に向く

乗降用踏み台は、地面から車の床や座面までの段差を、途中の一段によって小さくする用品です。

向いているのは、SUV、ミニバン、トラックなどで最初の一歩が高く、足を上げにくい人です。

関連商品一覧には、乗降補助踏台、マルチステップワイド、プラスチック踏み台、アルミステップ踏み台などが表示されていました。

掲載例では、山善のアルミステップ踏み台は天板高さ0.17m、最大使用荷重80kgです。小原産業のプラスチック踏み台には、最大使用荷重100kgと案内される種類があります。

ただし、耐荷重が利用者の体重を上回っているだけでは、車の乗降に使えるとは判断できません。

家庭用踏み台は、平らな場所で上から垂直に乗ることを想定している場合があります。車の横では、手すりを引きながら斜めに足を載せるため、踏み台に横方向の力が加わります。

購入前には、車の乗降用途が認められているか、天板へ足全体を置けるか、滑り止めがあるかをメーカー情報で確認しましょう。

主なリスクは、傾きと横滑りです。砂利、傾斜、側溝のふた、濡れた路面、落ち葉の上では、四つの脚が安定して接地しない可能性があります。

また、誰が踏み台を置き、乗車後に誰が回収するのかも決めておく必要があります。本人だけでは回収できない配置にすると、駐車場への置き忘れにもつながります。

移乗補助用品は専門職への相談が必要

自力で立ち上がることや、車椅子などから座席へ移ることが難しい場合は、移乗シート、移乗サポートベルト、移乗用ターンテーブルなどが候補になります。

向いているのは、一般的なグリップやクッションだけでは安全に座席へ移れない人です。

モノタロウの商品一覧には、「リフトいらず・お助けシート 移乗シート NLシリーズ」「移乗サポートベルト」「移乗用ターンテーブル」などが掲載されていました。

これらは一般的なカーアクセサリーよりも、介護や身体状況への専門的な判断が求められる用品です。

使用方法が合わないと、本人が転倒するだけでなく、支える家族が腰や肩を傷める可能性があります。ベルトを掛ける位置や支え方を、自己流だけで決めないようにしましょう。

自力で立つことが難しい、片側へ力が入りにくい、強い痛みやふらつきがある場合は、福祉用具専門相談員、理学療法士、作業療法士、ケアマネジャーなどへ相談してください。

身体動作に関する最終的な判断は、カー用品の知識だけではできません。本人の身体状態を確認できる医療・介護の専門職と、車両や用品の取扱説明書を組み合わせて考えることが大切です。


車乗降補助グッズはどう適合確認すればよい?

高齢者向けという表示だけで決めず、困る動作、車への適合、使用時の安定性の順に確認します。

用品を探す前に、本人が乗り降りする様子を安全な場所で確認し、「どの瞬間に怖さやつらさを感じるか」を具体的に整理してみましょう。

車へ乗る動作は、次のように分けられます。

  • 車の横まで歩く
  • ドアを開けて体の向きを変える
  • 座席へ腰を下ろす
  • 上半身と両足を車内へ向ける
  • 座席の奥へ姿勢を整える
  • シートベルトを装着する

「どこが痛いですか」だけでなく、「どの瞬間が怖いですか」「どこにつかまりたいですか」と尋ねると、必要な補助が見えやすくなります。

腰を下ろす瞬間に後ろへ倒れそうならグリップ、座ったあと両脚を動かしにくいなら回転クッション、最初の一歩を上げられないなら踏み台というように、困る動作と用品を一対一で結びつけて考えます。

ヘッドレスト装着型グリップでは、ポールの有無、直径、左右の間隔、ヘッドレストを外せる構造かを実測してください。

回転クッションでは、座面の幅と奥行き、左右の盛り上がり、傾斜、ドアを閉めたときの内張りとの接触を確認します。

踏み台では、ドアを開けた状態で安定して置ける面積があるかを見ます。車へ近すぎるとボディーやドアへ接触し、遠すぎると足を大きく開かなければなりません。

このように、同じ用品でも車種や座席によって使いやすさが変わります。

数値上は装着可能でも、本人が自然な姿勢で握れない、座れない、足を置けないのであれば、その組み合わせは適しているとはいえません。


運転席の補助グッズは何に注意する?

運転席では、乗り降りのしやすさよりも、ペダル操作、運転姿勢、シートベルト、エアバッグへの影響を優先します。

助手席で問題なく使える回転クッションや座面用品でも、運転席では安全な運転操作を妨げる場合があります。

座面へクッションを追加すると、腰の位置が上や前へ移動します。

その結果、ブレーキペダルを奥まで踏んだときに膝が伸びきる、ハンドルとの距離が近くなる、太ももが座面から浮くといった変化が起こることがあります。

回転しやすい構造や滑りやすい表面は、乗降時には便利でも、急ブレーキやカーブで腰を安定させにくくする可能性があります。

運転席で使用を検討する場合は、少なくとも次の点を確認してください。

  • メーカーが運転中の使用を認めているか
  • ブレーキペダルを最後まで確実に踏めるか
  • アクセルからブレーキへ足を円滑に移せるか
  • クッションが前後左右へずれないか
  • ハンドルを回しても腕や脚が窮屈にならないか
  • シートベルトが首や腹部へ不自然に当たらないか
  • 座席側面のサイドエアバッグ部分を覆っていないか

確認は、公道を走りながら行うのではなく、エンジンを停止し、車が動かない安全な状態で行います。

乗降時だけクッションを使い、運転前に取り外す方法も考えられます。ただし、毎回確実に片付けられることが条件です。

外した用品を運転席の足元へ置くと、走行中にペダルの下へ入り込むおそれがあります。ペダル周辺には物を置かず、後席や荷室など決められた場所へ収納してください。

車両側の注意事項については、使用する車の取扱説明書も確認しましょう。とくにシートベルト、サイドエアバッグ、ヘッドレスト周辺へ用品を取り付ける場合は、カー用品側と車両側の両方の条件を満たす必要があります。


高齢者が安全に使うための点検方法は?

初回は平らで乾いた場所に車を止め、支えられる人がそばにいる状態で試しましょう。

取り付けられたことと、実際に体を支えながら安全に使えることは同じではありません。

使用前には、次の点を確認します。

  • ベルトや固定具が緩んでいないか
  • 留め具が指定された向きで閉じているか
  • グリップにひび、摩耗、変形がないか
  • クッションが座席から大きくはみ出していないか
  • 滑り止めやストッパーが働いているか
  • 踏み台のすべての脚が地面へ接しているか
  • 雨、砂、泥、落ち葉で滑りやすくなっていないか
  • シートベルトやエアバッグを妨げていないか

車内は夏場に高温になります。樹脂、ゴム、ウレタン、ベルト、接着部分は、見た目に大きな変化がなくても劣化していることがあります。

表面の硬化、ベルトの伸び、縫い目のほつれ、接着部分の浮きが見られた場合は、使用を中止してメーカーの案内に従ってください。

車のドア、窓枠、ドアポケット、シートバックポケットは、乗降用の手すりとして設計された場所ではありません。

とくにドアは、風や道路の傾斜によって動くことがあります。ドアへ体重を預けた瞬間に開閉すると、姿勢を崩す原因になるため注意しましょう。

私が商品選びの確認方法として提案したいのは、「一商品・一動作・三回確認」です。

これは公的な安全基準やメーカーが定めた試験方法ではなく、複数の用品を一度に導入して混乱しないための、筆者独自の確認手順です。

まず、最も困っている一つの動作に合う商品を一つだけ試します。

一回目は使い方を確かめ、二回目は取り付け部分やずれを確認し、三回目は同じ手順を本人が無理なく再現できるかを見ます。

三回試せば安全が保証されるという意味ではありません。少しでも不安定さや痛みがあれば中止し、商品の見直しや専門職への相談を優先してください。

最初からグリップ、回転クッション、踏み台を同時に使うと、どの用品が役立ち、どの用品が姿勢を崩す原因になっているのか分かりにくくなります。

一つずつ確認すると、本人に本当に必要な補助を見つけやすくなり、不要な買い物を減らすことにもつながります。

また、昨日使えたから今日も同じように使えるとは限りません。

強い痛み、しびれ、めまい、急な筋力低下、いつもと違うふらつきがあるときは、補助グッズだけで乗り降りしようとせず、使用を中止して必要な支援を求めてください。


補助グッズだけで乗り降りが改善しないときは?

補助グッズを増やす前に、座席位置、乗り方、利用する座席、車そのものとの相性を見直します。

用品を重ねるほど使いやすくなるとは限りません。グリップ、クッション、踏み台が互いに干渉し、かえって動作が複雑になることもあります。

助手席を少し後ろへ下げると、腰を下ろしたあとに両足を車内へ入れる空間を確保しやすくなります。

一方、下げすぎると降車時に足が地面へ届きにくくなる場合があります。前後位置や背もたれ角度を少しずつ調整し、本人が立ち上がりやすい位置を探しましょう。

座席へ腰を下ろしてから、上半身と両足の向きをそろえて車内へ移す方法が合う人もいます。

ただし、股関節や膝の動き、麻痺の有無、痛む場所によって適した動作は異なります。無理に特定の乗り方へ合わせず、必要に応じて理学療法士や作業療法士へ相談してください。

車を買い替える機会がある場合も、車高の高低だけでは判断できません。

実車では、次の点を確認しましょう。

  • 地面から座面までの高さ
  • 座面の奥行きと左右の張り出し
  • ドアが開く角度
  • 乗降口の横幅と頭上の余裕
  • 安定して手を掛けられる場所
  • 足元へ踏み台を置ける空間
  • 助手席を前後へ動かせる範囲

販売店では、実際に利用する本人が普段の靴を履き、日常的に使う座席で数回乗り降りしてみてください。

助手席を使う人が運転席だけで試しても、ドアの開き方や足元の広さは正確に判断できません。家族が支える場合は、介助する人が立てる空間も一緒に確認しましょう。

筆者としては、乗降補助グッズの価値を「一度だけ楽に乗れたか」ではなく、本人と家族が無理のない手順を繰り返せるかで判断することが重要だと考えています。

耐荷重が大きいことや、検索結果の上位に表示されることより、毎回同じ位置を握り、同じ場所へ足を置き、落ち着いて座れることのほうが実際の使いやすさに直結します。


まとめ

高齢者の車乗降補助グッズには、アシストグリップ、吊り輪、回転クッション、乗降用踏み台、移乗補助用品の5種類があります。

2026年9月22日に確認したモノタロウの関連ページには103件が表示されていましたが、これは本人や車への適合性を示す安全ランキングではありません。

商品を選ぶときは、次の順番で確認しましょう。

  • 乗降動作のどの瞬間に困っているかを整理する
  • 車の寸法と商品の適合条件を照合する
  • メーカー公式の説明書で用途と禁止事項を確認する
  • 平らで安全な場所で一商品ずつ試す
  • 身体介助が必要な場合は専門職へ相談する

立ち座りのふらつきにはアシストグリップ、高い手すりへ届かない場合は吊り輪、体の向きを変えにくい場合は回転クッション、高低差が大きい場合は乗降用踏み台が主な候補です。

運転席で使う用品は、乗降のしやすさだけで判断せず、ペダル操作、運転姿勢、シートベルト、エアバッグへの影響を優先してください。

本人が怖さを感じる動作を一つずつ確かめ、車と身体の両方に合う方法を選んでいきましょうね。


よくある質問

車の乗り降りにはグリップと回転クッションのどちらがよいですか?

腰を下ろすときや立ち上がるときにふらつく場合は、アシストグリップが候補です。

座ったあとに腰や両足の向きを変えにくい場合は、回転クッションを検討します。両方に困っていても、最初は一商品ずつ適合と安定性を確認しましょう。

ヘッドレスト用グリップはどの車にも取り付けられますか?

すべての車へ取り付けられるわけではありません。

ヘッドレストポールの有無、直径、左右の間隔、取り外し方法を測り、商品の適合条件と車両の取扱説明書を確認してください。一体型ヘッドレストや特殊な形状では使用できない場合があります。

回転クッションを運転席で使ってもよいですか?

メーカーが運転中の使用を明確に認めているかを確認する必要があります。

クッションによる回転、滑り、着座位置の上昇は、ブレーキ操作や運転姿勢へ影響する可能性があります。運転中の使用可否が確認できない商品は、運転席で使わないほうが安心です。

執筆:杉原健一(モーターライフ・アドバイザー)

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