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車のネックパッドおすすめは?首の疲れを抑える位置と選び方

車の運転席に3種類のネックパッドを並べ厚みと固定方法とヘッドレストとの位置関係を比較するシーン カー用品
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車のネックパッドは、自動車ライター・塚田勝弘さん選定の3製品を比べつつ、純正ヘッドレストの正しい位置を崩さないものを選ぶのがポイントです。

2026年7月1日更新のCARPRIMEでは23製品を紹介し、その中から塚田さんが3製品を厳選しています。この記事では実使用レビューと誤解されないよう、元記事での評価とメーカー公式仕様を整理し、「車用ネックパッド」「ネックピロー」を安全面も含めて比較します。

車のネックパッドおすすめ3選は?プロ選定品を比較

今回比較するのは、ボンフォーム ファイテン ネックピロー 5815-15、Canler 車用ヘッドレスト、EXGEL ハグドライブ ネッククッション HUD12-BKの3製品です。

これは私が3製品を実車で装着テストして順位付けしたものではありません。CARPRIMEの記事で自動車ライター・塚田勝弘さんが選定した3製品について、元記事の評価と確認できる仕様をもとに違いを整理しています。

商品 主な仕様・特徴 元記事での評価ポイント 向いている選び方
ボンフォーム ファイテン ネックピロー 5815-15 26×18cm、高密度低反発ウレタン 硬すぎず柔らかすぎない触感 クッションの感触を重視
Canler 車用ヘッドレスト 上下80mm・前後50mm調整、支柱固定 固定後も上下・前後を微調整できる 位置調整を重視
EXGEL ハグドライブ ネッククッション HUD12-BK 275×70×150mm、ストラップ固定 軽いフィット感、蒸れにくさ 通気性と着脱性を重視

3製品の違いをひと言で整理するなら、ファイテンは「感触」、Canlerは「調整幅」、EXGELは「通気性と手軽さ」に注目すると比較しやすくなります。

ただし、これは性能の優劣を示す順位ではありません。

ネックパッドは身体とシートの間に入る用品なので、体格やシート形状が変われば「ちょうどいい位置」も変わります。人気順だけでなく、装着後の姿勢まで含めて選びたいところですね。

ボンフォーム ファイテン ネックピロー 5815-15は感触重視

ボンフォームの「ファイテン ネックピロー 5815-15」は、メーカー公式情報では26×18cm。表地はナイロン・ポリエステル、中材には高密度の低反発ウレタンフォームが使われています。

CARPRIMEで塚田さんは、硬すぎず柔らかすぎない触感という点を評価しています。また、仮眠時にも使いやすいという趣旨の評価が掲載されています。

ここは「低反発だからおすすめ」と単純化しないほうがよいでしょう。

低反発という素材名だけでは、首に当たる厚みや沈み込み方までは分かりません。私なら、まず普段の運転姿勢で装着し、頭を前へ押す感覚がないかを確かめます。

また、この製品にはファイテンの「アクアチタン」を用いた生地が採用されています。メーカーはリラックス状態をサポートする技術として説明していますが、CARPRIMEの記事では塚田さん自身もリラックス効果の有無は分かりにくいとしています。

そのため、私はこうした付加的な特徴だけで選ぶより、寸法・感触・取り付けたときの姿勢を優先して比べるのが現実的だと考えています。

Canler 車用ヘッドレストは上下・前後調整が特徴

Canlerの車用ヘッドレストは、クッションをストラップで掛けるタイプとは異なり、ヘッドレストの支柱へ取り付ける構造です。

CARPRIME掲載情報では、上下方向80mm、前後方向50mmの微調整が可能。サイズは26×12.5cmで、ABS熱可塑性ポリマー構造素材とPVCパンチングレザーが記載されています。

塚田さんは、感触については硬めと評価しています。

また、紐で固定するタイプより装着には多少手間がかかる一方、一度取り付ければズレにくいこと、合皮タイプのため夏場の蒸れやニオイが気になることも指摘しています。

つまりCanlerの注目点は、単に「硬いネックパッド」ではありません。

上下だけでなく前後方向まで調整できることが大きな特徴です。

ネックパッドでは、高さが合っていても身体側へ出すぎれば違和感につながります。反対に遠すぎれば、パッドへ首を寄せるような姿勢になりかねません。

その距離を調整できる構造は、自分のシートに合わせるうえで比較材料になりますね。

EXGEL HUD12-BKは通気性と簡単装着に注目

EXGEL ハグドライブ ネッククッション HUD12-BKは、メーカー取扱説明書でW275×D70×H150mm、重量約0.2kgとされています。表材はポリエステル100%で、ウレタンフォームなどを組み合わせた構造です。

ハグドライブシリーズには、吸汗性と速乾性に配慮した高機能ファブリック「クールマックス」が採用されています。

CARPRIMEでは、ストラップで固定する手軽さと軽いフィット感、蒸れにくさが評価されています。

その一方で、塚田さんは支柱固定タイプと比べるとズレを感じやすい点にも触れています。

ここが大切です。

装着しやすいことと、位置を固定しやすいことは同じではありません。

家族で一台の車を共有して頻繁に位置を変えるならストラップ式の手軽さは魅力ですし、一人の運転者に合わせて位置を追い込みたいなら調整式も比較候補になります。

なお、価格や在庫は販売店・時期によって変動します。CARPRIME掲載時の価格だけで購入を判断せず、購入時点の販売条件を確認してください。


車のネックパッドはどの位置が安全?ヘッドレストとの関係は?

ネックパッドの位置を考える前に、まず純正ヘッドレストとシートを車両メーカーが指定する正しい位置へ合わせることが大前提です。

ここは今回の書き直しで、特に大切にしたい部分です。

JAFは正しい運転姿勢について、ヘッドレストの天地の中心が後頭部の中心と同じ高さになるよう調整すると案内しています。また、ペダルを踏み込んでも膝が伸び切らず、ハンドルを操作するときにも肘が伸び切らない姿勢を示しています。

Hondaの2026年モデルの取扱説明書でも、後頭部の中心がヘッドレストの中心に来るよう高さを調節するよう案内されています。さらに、ヘッドレストの高さが適切でないと衝突時に本来の効果が低くなるおそれがあるため、正しい位置で使うよう注意しています。

つまり、順番は「シートと純正ヘッドレストを合わせる→ネックパッドを追加する→姿勢に変化がないか確認する」です。

ネックパッドを先に取り付け、それに身体を合わせてシートやヘッドレストを動かす考え方ではありません。

「首のすき間を全部埋める」を目標にしない

CARPRIMEの記事では、首・肩・背中をサポートする形状や、シートと首付近のすき間を小さくする考え方が紹介されています。

ただし私は、安全面を考えるなら「すき間をゼロにする」こと自体を目標にしないほうが分かりやすいと考えています。

JAFやHondaが明確に示している基準は、純正ヘッドレストと後頭部の位置関係です。ネックパッドを追加する場合も、まずこの関係を崩さないことを優先したいからです。

ネックパッドは、空いた場所をパテのように全部埋める用品ではありません。

厚みが必要以上に大きければ、装着前とは頭や首の位置関係が変わる可能性があります。

逆に薄すぎたり取り付け位置が低すぎたりすれば、「首を支えるため」に自分から後ろへ寄りかかるような姿勢になるかもしれません。

ですから、すき間の大きさではなく、装着前後で自然な運転姿勢が変わっていないかを見てくださいね。

正しい位置は「首の何cm上」と一律には決められない

「ネックパッドは首の何cm上に付ければいいの?」と知りたい方もいるでしょう。

しかし、今回確認したJAFやHondaの資料には、市販ネックパッドについて「首のこの位置から何cm」といった一律の数値基準は示されていません。

これは考えてみれば自然です。

身長だけでなく、座高、首の長さ、シートバックの形状、純正ヘッドレストの前後位置が車と人によって違うからです。

そこで私は、純正状態で正しい運転姿勢を作り、市販ネックパッドはその姿勢を変えない範囲で合わせるという順番をおすすめします。

これは「首の○cm」という万能な数字を作るより、ずっと誠実な合わせ方だと思います。


車用ネックパッドの選び方は?素材・厚み・固定方法を見る

車用ネックパッドやネックピローを選ぶときは、素材だけで決めず、厚み・調整幅・固定方法を一緒に見ると失敗を減らしやすくなります。

CARPRIMEでは素材、形状、調整機能、デザイン、付加機能を主な選択ポイントとして挙げています。

私はそこへ「装着前後で運転姿勢が変わらないか」を加えて考えたいですね。

低反発か硬めかより厚みとの組み合わせを見る

「低反発なら首に優しそう」と感じますよね。

ところが、同じ低反発という名称でも、密度、厚み、形状によって身体への当たり方は変わります。

例えばファイテン ネックピロー 5815-15には高密度の低反発ウレタンが使われ、メーカーは首元を包み込む構造として説明しています。

一方のCanlerについて、CARPRIMEの塚田さんは硬めの感触と評価しています。

ここで「柔らかいほうが上」「硬いほうが上」と考える必要はありません。

柔らかくても厚すぎれば合わないことがありますし、硬めでも前後位置を調整できることで身体との距離を合わせやすい場合があります。

素材→厚み→位置までセットで見ることが大切なんですね。

固定方式は「手軽さ」と「位置の安定」で考える

固定方法も、商品選びではかなり重要です。

Canlerのような支柱固定式は取り付けに多少手間がかかる一方、CARPRIMEでは一度装着するとズレにくい点が評価されています。

EXGEL HUD12-BKはストラップ固定で、簡単に装着できることが特徴です。一方、元記事では支柱固定タイプとの比較でズレやすさも指摘されています。

ここは「支柱固定式なら必ずズレない」「ストラップ式ならズレる」と一般化しないよう注意してください。

実際の安定性は、シートやヘッドレストの形、ベルトの掛かり方、商品の構造によって変わるからです。

家族で運転者が入れ替わるなら着脱・再調整のしやすさ、一人で長く使うなら狙った位置を維持しやすいかというように、使い方から考えてみましょう。

夏場は首に触れる生地も見ておきたい

ネックパッドは首まわりへ直接近づく用品ですから、暑い季節には表面素材も無視できません。

EXGELのハグドライブシリーズで使われるクールマックスは、吸汗性・速乾性を特徴とする素材です。

対してCanlerについては、CARPRIMEで合皮による夏場の蒸れやニオイが気になるという塚田さんの評価が掲載されています。

毎日の通勤で使う人なら、触感だけでなく「真夏に首が触れ続けても使いやすそうか」という視点も入れておきたいですね。


車のネックパッドを取り付けたら何を確認する?

購入後は、走り出す前に停車状態でシート・ヘッドレスト・ネックパッドの順に確認することをおすすめします。

Hondaもシート調整は走行前に行い、確実に固定されていることを確認するよう案内しています。

確認するポイントは次の3つに絞ると分かりやすいでしょう。

  • 純正ヘッドレストが車両の取扱説明書に沿った位置になっているか
  • ネックパッド装着後、頭や上半身が装着前より不自然に前へ押されていないか
  • 正面・左右を確認するとき、頭や首の動きに違和感がないか

最初の項目はメーカーなどが示す安全上の基準です。後ろの2項目は、市販用品を追加した際に私が確認しておきたいと考える実用上のチェックポイントです。

このように、メーカー等が示す事実と、用品選びの判断方法を分けて考えると迷いにくくなります。

違和感があれば「せっかく買ったから」と無理に使い続ける必要はありません。

調整式なら位置を少しずつ変え、それでも自然な姿勢を作れない場合は、厚みや形状そのものがシートに合っていない可能性も考えてみましょう。

純正ヘッドレストを外して代用しない

ここは特に重要です。

市販のネックパッドは、純正ヘッドレストそのものの代用品として考えないでください。

Hondaは取扱説明書で、ヘッドレストを外した状態で走行しないよう明確に警告しています。また、正しい高さに調節することも求めています。

車種によってヘッドレストやシートの構造は異なるため、まず愛車の取扱説明書を確認してください。

さらに、一部の車両ではヘッドレスト周辺の用品取り付けについて個別の注意事項が設けられている場合があります。

「取り付けられたから大丈夫」ではなく、愛車の取扱説明書と用品側の適合条件の両方を見ることが安心につながります。


車のネックパッド3選を私はどう選ぶ?

私なら「一番人気の商品」を決めるのではなく、自分が何を調整したいのかを先に決めて3製品を比べます。

今回の3製品は、同じ「ネックパッド」というカテゴリーでも性格がかなり違います。

ボンフォーム ファイテン ネックピロー 5815-15は、塚田さんが硬すぎず柔らかすぎない触感を評価した低反発タイプ。

Canlerは上下80mm・前後50mmという位置調整が特徴の支柱固定タイプ。

EXGEL HUD12-BKはストラップ固定で、クールマックスを使った通気性にも注目できるタイプです。

この違いを見ると、「おすすめ」という言葉の意味も少し変わってきますよね。

「人+ネックパッド+シート」で相性を見る

長年、メーカー直営ディーラーの店頭でお客様の車選びや用品の悩みを伺ってきた経験から、私はカー用品を商品単体だけで評価しないようにしています。

今回のようなネックパッドなら、人+ネックパッド+シートの3つで考えるのが分かりやすいと思います。

人には、身長、座高、首の長さ、普段の姿勢があります。

ネックパッドには、厚み、硬さ、形状、調整幅、固定方式があります。

車には、シートバックの角度や形、純正ヘッドレストの位置があります。

同じ商品でも、この組み合わせが変わればフィット感が変わるのは不思議ではありません。

だからこそ、通販サイトのレビューで「柔らかくて最高だった」という声があっても、それをそのまま自分の車へ当てはめる必要はないんですね。

「運転用」と「休憩用」を分けると選びやすい

もう一つ、私が先に決めておきたいのが用途です。

運転中の姿勢を補助したいのか、停車中の休憩・仮眠でも使いたいのか。

CARPRIMEではファイテン ネックピローやEXGEL HUD12-BKについて、仮眠時にも使いやすいという趣旨の塚田さんの評価があります。

しかし、休憩時に気持ちよく感じる厚みが、そのまま運転時にも自分に合うとは限りません。

運転時には、ペダル、ハンドル、前方視界、左右確認を含めた普段の運転姿勢が優先です。

休憩時には、停車しているからこそ選べる姿勢があります。

この2つを分けて考えるだけでも、「柔らかいものがいいのか」「位置を細かく調整したいのか」という選択がかなり整理されますよ。


まとめ:車のネックパッドは3製品の特徴と安全な位置で選ぼう

今回比較した車のネックパッドおすすめ3製品は、2026年7月1日更新のCARPRIMEで自動車ライター・塚田勝弘さんが選定したものです。

ボンフォーム ファイテン ネックピロー 5815-15は低反発ウレタンと触感、Canlerは上下80mm・前後50mmの調整、EXGEL HUD12-BKはストラップ装着と通気性が、それぞれ比較するときのポイントになります。

ただし、この記事で一番お伝えしたいのは「3つのうち、どれが一番か」ではありません。

ネックパッドを取り付ける前に、まず愛車の取扱説明書に従ってシートと純正ヘッドレストを調整してください。

JAFはヘッドレストの天地の中心を後頭部の中心と同じ高さに合わせるよう案内し、Hondaも後頭部の中心がヘッドレストの中心に来る位置を示しています。

そのうえでネックパッドを装着し、頭が前へ押される感覚や左右確認のしにくさがないかを停車状態で確かめます。

低反発、硬め、メッシュ、合皮といった言葉だけで決めるのではなく、「自分+ネックパッド+愛車のシート」で自然な姿勢を保てるかを見てみましょう。

小さなクッション一つでも、身体とシートの間に毎日入るものです。

人気商品に自分を合わせるのではなく、自分の姿勢に合う商品を選ぶ。その順番なら、初めて車用ネックピローを買う方も候補を整理しやすいと思いますよ。


よくある質問

車のネックパッドは首のどの位置に付けるのがおすすめですか?

市販ネックパッドについて「首の何cm上」といった一律の位置を示す根拠は、今回確認したJAFやHondaの資料にはありません。

まずシートを正しい運転姿勢に合わせ、純正ヘッドレストは後頭部の中心とヘッドレストの中心が合う位置を基準に調整します。その状態を大きく崩さないようネックパッドを合わせるのが考えやすいでしょう。

低反発の車用ネックパッドなら快適ですか?

低反発は選択肢の一つですが、素材名だけでは自分に合うか判断できません。

厚み、形状、沈み込み方、固定位置、シートとの組み合わせまで確認し、装着したことで普段の運転姿勢が不自然に変わっていないかを見ることをおすすめします。

車用ネックパッドは純正ヘッドレストの代わりになりますか?

純正ヘッドレストの代用品として考えないでください。

Hondaの取扱説明書ではヘッドレストを正しい位置へ調節し、外した状態では走行しないよう警告しています。市販用品を使う場合も、愛車の取扱説明書と用品の適合条件を確認しましょう。

杉原健一

モーターライフ・アドバイザー

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