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75歳の認知機能検査とは?検査内容と確認されるポイントを解説

75歳以上のドライバーが運転免許更新の認知機能検査について説明を受けている場面 運転免許
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75歳以上の免許更新で行う認知機能検査は、記憶力や判断力の状態を確認し、認知症のおそれの有無を判定する約30分の検査です。36点未満でも、その場で免許が取り消されるわけではありません。

現在の検査は「手がかり再生」と「時間の見当識」の2項目で、総合点36点以上なら「認知症のおそれなし」、36点未満なら「認知症のおそれあり」と判定されます。ただし、これは医師による認知症の診断とは別のものです。

この記事では、警察庁が公表している制度をもとに、75歳の認知機能検査について、対象者、問題内容、36点の意味、検査時間、手数料、予約や持ち物、高齢者講習との関係、36点未満になった後の流れまで順番に整理します。

※制度内容は2026年8月28日時点で、警察庁「認知機能検査について」「認知機能検査Q&A」「採点方法」「運転技能検査について」などの公表資料を確認しています。予約方法や受検場所、手数料の扱いは地域や実施機関によって異なる場合があるため、届いた案内と住所地を管轄する都道府県警察の最新情報も確認してください。

75歳の認知機能検査とは?誰が受けるのか

75歳の認知機能検査は、免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上になる人が、原則として免許更新前に受ける検査です。

「75歳の誕生日を迎えたら、すぐに検査へ行く」という意味ではありません。基準になるのは、あくまで運転免許証の更新期間が満了する日の年齢です。

警察庁によると、75歳以上の人は、更新期間が満了する日前6か月以内に認知機能検査を受けることが義務付けられています。

つまり、更新の案内が届いてから初めて動くというより、満了日の6か月前から認知機能検査や高齢者講習を計画的に進めるイメージを持っておくと分かりやすいでしょう。

普段ほとんど車を運転していない人でも、対象となる免許を更新するのであれば、原則として受検が必要です。

一方、更新期間満了日前6か月以内に臨時適性検査を受けた人や、認知症に該当する疑いがないことについて医師の診断書などを公安委員会へ提出した人など、一定の場合には認知機能検査が免除されることがあります。

自分が免除に当たるか分からない場合は、自己判断せず、運転免許センターや都道府県警察へ確認しておきましょうね。

70〜74歳と75歳以上では何が違う?

70歳以上になると高齢者講習が必要になりますが、認知機能検査が原則必要になるのは75歳以上です。

大まかに整理すると、次のようになります。

  • 70〜74歳:高齢者講習を受講
  • 75歳以上:認知機能検査+高齢者講習
  • 75歳以上で一定の違反歴がある人:普通自動車対応免許を更新する場合、運転技能検査も必要

ここで大切なのは、「75歳以上の人は全員、実車試験に合格しなければならない」という制度ではないことです。

実際にコースを運転する「運転技能検査」は、75歳以上のうち一定の違反歴がある人が対象です。

認知機能検査、高齢者講習、運転技能検査は名前が似ているので、一つの大きな試験のように感じてしまいますよね。

しかし、それぞれ役割が違います。

認知機能検査は記憶力や判断力の状態を確認し、高齢者講習は今後の安全運転につなげる講習です。そして運転技能検査は、対象者について実際の運転行動を確認します。

何を調べる制度なのかを分けて理解することが、不安を減らす第一歩です。


75歳の認知機能検査の内容は?時間・手数料・持ち物も確認

現在の認知機能検査は、「手がかり再生」と「時間の見当識」の2項目で構成されています。検査時間はおおむね30分です。

警察庁の「認知機能検査進行要領」でも、検査は30分ほどで終了すると案内されています。

2022年5月13日の制度改正前には「時計描画」もありましたが、現在は廃止され、2項目に整理されています。

手がかり再生|16種類のイラストを覚える

一つ目の「手がかり再生」では、16種類のイラストを見て記憶し、少し時間を置いてから何が描かれていたかを思い出します。

イラストは4つずつ示され、それぞれ覚えるための手がかりも伝えられます。

その後、採点とは直接関係しない別の課題を挟み、まずはヒントなしで思い出したイラストを回答します。さらに、手がかりを示された状態でも回答します。

警察庁は検査に使われるイラストのパターンや検査用紙、採点基準、進行要領を公開しています。

そのため、本番前に「どのような流れで進むのか」を確認しておくことはできます。

ただし、16個全部を暗記できなければ不合格になる試験ではありません。

手がかり再生だけで結果が決まるのではなく、後ほど説明する「時間の見当識」と合わせて総合点を算出します。

時間の見当識|年月日・曜日・時刻を答える

二つ目が「時間の見当識」です。

こちらでは、検査を受けている時点の、

  • 曜日
  • 時刻

を回答します。

こちらも一つ間違えただけで、認知症と診断されるわけではありません。

手がかり再生と時間の見当識を組み合わせて点数を計算し、認知症のおそれがあるかどうかを判定します。

※画像はAIによるイメージ

認知機能検査の手数料はいくら?

認知機能検査の手数料は、受検する場所によって確認が必要です。

たとえば警視庁では、警察施設で認知機能検査を受ける場合は1,050円と案内しています。一方、指定自動車教習所などで受検する場合は、教習所によって料金が異なることがあります。

「全国どこでも必ず1,050円」と決めつけず、届いた案内や受検予定施設の情報を確認しておくのが確実ですね。

予約は必要?どこで受ける?

認知機能検査は、運転免許試験場や運転免許センター、公安委員会から委託を受けた自動車教習所などで実施されています。

実施場所や予約方法は都道府県によって異なり、事前予約が必要な地域・施設があります。

対象者には更新に必要な検査や講習について案内が届くので、まずはその書類に記載された予約方法と受検場所を確認しましょう。

75歳以上の更新では、認知機能検査だけでなく高齢者講習も必要です。予約枠が混み合う可能性もありますから、案内が届いたら早めに予定を確認するほうが安心です。

当日の持ち物は?

必要な持ち物も地域や施設によって異なる場合があります。

参考までに警視庁では、認知機能検査について、

  • 検査と講習のお知らせ
  • 検査手数料
  • 黒色ボールペン
  • 運転免許証やマイナ免許証
  • 必要な人は眼鏡・補聴器など

を案内しています。

眼鏡や補聴器については、全員共通の必須品という意味ではありません。普段必要としている人が忘れないようにするものと考えてください。

最終的には、必ず自分に届いた案内に書かれている持ち物を優先してくださいね。


認知機能検査は何点で判定?36点以上・未満の違い

現在の認知機能検査では、36点以上なら「認知症のおそれがない」、36点未満なら「認知症のおそれがある」と判定されます。

ただし、36点未満になっただけで免許が取り消されるわけではありません。

警察庁が公開している採点方法では、手がかり再生と時間の見当識の点数から、次の計算式で総合点を算出します。

総合点=2.499×手がかり再生の点+1.336×時間の見当識の点

そして、

  • 総合点36点未満:認知症のおそれがある
  • 総合点36点以上:認知症のおそれがない

と判定されます。

ここでいう「36点」は、「36問中36問に正解する」といった意味ではありません。

手がかり再生では最大32点、時間の見当識では最大15点の採点基準があり、それぞれに係数を掛けて総合点を算出します。

警察庁「採点方法」「採点基準」で具体的な計算方法まで公表されているため、36点という基準そのものは一次情報で確認できます。

36点未満=認知症ではない

ここは特に誤解しないでいただきたいポイントです。

36点未満で「認知症のおそれがある」と判定されても、認知症と診断されたわけではありません。

警察庁は、認知機能検査について、受検者の記憶力や判断力の状況を確認する簡易な手法であり、医師が行う認知症の診断や医療検査に代わるものではないと説明しています。

つまり、

認知機能検査=認知症の診断

ではありません。

認知機能検査で確認しているのは、さらに医師による確認が必要かどうかを判断するための一つの入口です。

私は、ここを理解しておくだけでも当日の緊張は少し軽くなるのではないかと思います。

一方で、36点以上だったからといって「認知機能も運転能力もすべて問題なし」と保証されるものでもありません。

この点は後ほど詳しく触れますが、36点は認知症のおそれを振り分ける基準であり、運転技術の合格点ではないのです。

検査結果は書面で知らされる

認知機能検査の受検後は、結果を通知する書面が交付されます。

警察庁の実施要領では、検査結果は重要な個人情報として扱い、他の受検者に知られることがないよう配慮して通知することとされています。

更新手続きで結果通知書が必要になる場合がありますので、受け取った書類は紛失しないよう保管しておきましょう。


36点未満なら免許取消し?その後の流れを確認

認知機能検査で36点未満になっても、その場で免許を取り消されるわけではありません。

「認知症のおそれがある」と判定された人は、公安委員会からの通知により、認知症について臨時適性検査を受けるか、診断書提出命令に従って医師の診断書を提出することになります。

基本的な流れは次のようになります。

1. 認知機能検査を受ける
2. 36点未満で「認知症のおそれがある」と判定される
3. 公安委員会から通知を受ける
4. 臨時適性検査を受ける、または医師の診断書を提出する
5. 医師が認知症に該当するか判断する
6. 診断結果に応じて免許に関する手続きが進む

医師によって認知症と診断された場合には、聴聞など所定の手続きを経たうえで、運転免許の取消しや効力停止となる場合があります。

簡易検査の36点だけで、免許の最終判断が決まる仕組みではないということですね。

認知機能検査は再受検できる

警察庁の認知機能検査Q&Aでは、認知機能検査は何回でも受けられると案内されています。ただし、受検するたびに手数料が必要です。

また、最初の検査で「認知症のおそれがある」と判定されても、その後の再検査で「認知症のおそれがない」と判定された場合には、一定の場合を除き、臨時適性検査や診断書提出命令の対象とならない扱いがあります。

だからといって、36点を超えるまで答えを丸暗記して繰り返せばよい、という制度ではありません。

筆者としては、再受検制度は「一度の結果だけで最終判断を固定しない仕組み」と捉えるのが自然だと考えています。

公安委員会からすでに具体的な通知や期限が示されている場合は、再受検だけを自己判断で進めるのではなく、通知内容に従って対応してください。


75歳の免許更新はどんな順番?高齢者講習との関係

75歳以上の免許更新では、認知機能検査と高齢者講習の両方が原則必要です。さらに一定の違反歴がある人は、運転技能検査も加わります。

2022年5月13日の制度改正によって、認知機能検査の結果に応じて高齢者講習の内容を変える従来の仕組みは見直されました。

警察庁の改正資料では、認知機能検査と高齢者講習は順序を問わず受けられる仕組みとされています。

そのため、制度上は必ず「認知機能検査→高齢者講習」の順でなければならないわけではありません。

ただし、実際の予約方法や案内の流れは地域や実施施設によって異なります。届いた通知に受検・受講の順序が指定されている場合は、その案内に従いましょう。

更新全体を簡単に整理すると、次のイメージです。

対象 更新前に必要な主な手続き
70〜74歳 高齢者講習
75歳以上 認知機能検査+高齢者講習
75歳以上で一定の違反歴あり 認知機能検査+高齢者講習+運転技能検査

普通自動車対応免許を持つ一般的な高齢者講習は、講義、運転適性検査器材による指導、実車指導からなる2時間の講習です。

一方、普通自動車対応免許を持たない人や運転技能検査の対象者などは、実車指導を除いた1時間の高齢者講習になる場合があります。

運転技能検査の対象になる「違反歴」とは?

75歳以上の全員が運転技能検査を受けるわけではありません。

警察庁によると、更新を受けようとする人のうち、運転免許証の有効期間満了日の直前の誕生日の160日前の日より前3年間に、普通自動車などの運転で一定の違反をした人が対象になります。

対象となる代表的な違反は、

  • 信号無視
  • 通行区分違反
  • 通行帯違反等
  • 速度超過
  • 踏切不停止等
  • 交差点右左折方法違反等
  • 交差点安全進行義務違反等
  • 横断歩行者等妨害等
  • 安全運転義務違反
  • 携帯電話使用等

などです。

運転技能検査では、普通自動車を運転して、指示速度による走行、一時停止、右左折、信号通過、段差乗り上げなどを確認します。

合格基準は、第二種免許の対象者などでは80点以上、それ以外では70点以上とされています。

運転技能検査の対象者は、これに合格しなければ対象となる免許を更新できません。

ここでも、認知機能検査とは役割が違うことが分かりますよね。

認知機能検査は認知症のおそれを確認する検査、運転技能検査は実際の運転行動を確認する検査です。


75歳の認知機能検査はどう準備する?

認知機能検査は、問題集の暗記で高得点を競う資格試験ではありません。

準備で大切なのは、検査の形式を理解し、予約や持ち物を整えて、普段に近い状態で受検することです。

警察庁は検査用紙、イラスト、進行要領、採点方法を公開しています。

初めて受ける方なら、一度内容を確認しておくと、

「16種類のイラストを見るんだな」

「途中で別の課題が入るんだな」

「年月日や曜日を答えるんだな」

という検査の流れが分かります。

何をするのか分からない状態より、形式を知っているほうが落ち着いて受けやすいですよね。

ただし、公開されているイラストの答えそのものを覚えて本番を通過することが目的ではありません。

認知機能検査は、今の記憶力や判断力の状態を簡易に確認する制度だからです。

当日は、届いた案内、予約日時、場所、必要書類、手数料などを前日までに確認しておきましょう。

必要な人は普段使っている眼鏡や補聴器も準備し、時間に余裕を持って受検場所へ向かうと安心です。

更新期限ぎりぎりまで待たない

実務面で私が特に大切だと思うのは、6か月の期間を「まだ半年もある」と考えすぎないことです。

75歳以上では、認知機能検査だけではなく高齢者講習も必要です。さらに対象者は運転技能検査も受けなければなりません。

予約枠の状況によっては、自分の希望日にすぐ受けられるとは限りません。

更新期限ぎりぎりになってから複数の手続きを一気に済ませようとすると、予定を合わせる負担も大きくなります。

更新案内が届いたら、まず、

自分は認知機能検査だけでよいのか、高齢者講習と運転技能検査まで必要なのか

を確認し、それぞれの予約を早めに整理しておくのがおすすめです。

これは試験対策というより、免許更新という一連の手続きを滞りなく進めるための準備ですね。


認知機能検査の36点だけで運転能力は判断できる?

ここからは、モーターライフ・アドバイザーとして制度を確認したうえでの私見です。

私は、75歳の認知機能検査を理解するときに最も重要なのは、「この検査が測っているもの」と「測っていないもの」を分けることだと考えています。

認知機能検査で確認しているのは、主に手がかり再生と時間の見当識による記憶力・判断力の状態です。

一方、安全運転にはそれだけでなく、

視力、視野、反応速度、身体の動き、ペダル操作、周囲の確認、状況に応じた速度調整など、さまざまな能力が関係します。

だからこそ制度上も、認知機能検査とは別に高齢者講習があり、一定の違反歴がある人には運転技能検査が設けられています。

一つの検査ですべてを判断しないよう、役割を分けている制度と見ることができます。

これは、36点という数字を見るときにも大切です。

36点以上なら「認知症のおそれがない」と判定されますが、これは「今後も事故を起こさない」「運転技術に問題がない」という保証ではありません。

逆に36点未満でも、それだけで認知症と確定するわけではなく、医師による診断へ進みます。

私はこの二段構えに、制度の重要な意味があると感じています。

36点を「免許を持てる人・持てない人を機械的に分ける線」と見るのではなく、次の確認が必要かを判断する線と考えるほうが、制度の実態に近いでしょう。

「続けるか返納するか」だけで考えなくてもよい

認知機能検査をきっかけに、ご本人や家族が今後の運転について考えることもあるでしょう。

そのときも、年齢だけを理由に「75歳だからすぐ返納」と決める必要はありません。

一方で、「長年運転してきたから自分は大丈夫」と決めつけるのも避けたいところです。

認知機能検査の結果だけではなく、普段の運転で以前との変化がないかも一緒に見てみましょう。

たとえば、

「以前より駐車に時間がかかるようになった」

「曲がる場所を間違えることが続いている」

「右左折時の確認が少なくなった」

「夜間の運転で見づらさを感じるようになった」

などです。

一度の失敗だけで判断する必要はありません。

見るべきなのは、以前と比べた変化が繰り返されているかどうかです。

必要に応じて夜間や雨の日の運転を控える、慣れない長距離運転を減らす、家族と一緒に運転を確認するといった選択肢もあります。

2022年5月13日からは、本人の申請によって普通免許にサポートカー限定条件を付ける制度も導入されています。

もちろん、安全運転支援機能のある車に乗れば認知機能の問題が解決するわけではありません。

それでも、運転を続けるか一切やめるかだけではなく、生活と安全のバランスを見ながら運転方法を調整していく視点は持っておいてよいでしょう。


まとめ|75歳の認知機能検査は36点と更新手続きを正しく理解しよう

75歳以上の免許更新で行われる認知機能検査は、手がかり再生と時間の見当識によって、認知症のおそれの有無を確認する約30分の検査です。

対象になるのは、免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上の人で、原則として満了日前6か月以内に受検します。

現在の判定基準は、

36点以上=認知症のおそれがない

36点未満=認知症のおそれがある

です。

ただし、36点未満になっただけで認知症と診断されたり、その場で免許を取り消されたりするわけではありません。

「認知症のおそれがある」と判定された場合は、公安委員会からの通知を受け、臨時適性検査や医師の診断書提出へ進みます。

また、75歳以上の更新では高齢者講習も必要で、一定の違反歴がある人は運転技能検査にも合格する必要があります。

認知機能検査と高齢者講習は制度上、順序を問わず受けられますが、実際の予約方法や実施場所は地域によって異なります。

更新案内が届いたら早めに自分の対象手続きを確認し、受検場所、予約、手数料、持ち物を整理すること。

それが、75歳の免許更新を落ち着いて進める一番現実的な準備です。

認知機能検査を「免許を取り上げられる怖い試験」とだけ考える必要はありません。

今の状態を確認し、これからの安全運転や移動について考える一つのチェックポイントとして向き合ってみてくださいね。


よくある質問

75歳の認知機能検査ではどんな問題が出ますか?

現在は「手がかり再生」と「時間の見当識」の2項目です。

手がかり再生では16種類のイラストを記憶し、少し時間を置いて思い出します。時間の見当識では、検査時の年・月・日・曜日・時刻を答えます。

検査時間はおおむね30分です。

認知機能検査は何点なら大丈夫ですか?

警察庁の現在の採点基準では、36点以上が「認知症のおそれがない」、36点未満が「認知症のおそれがある」という判定です。

ただし36点以上は「運転能力に問題がない」という意味ではなく、36点未満も「認知症と確定した」という意味ではありません。

認知機能検査で36点未満なら、すぐ免許を取り消されますか?

いいえ。36点未満になっただけで、その場で免許が取り消されるわけではありません。

公安委員会から通知を受け、臨時適性検査または診断書提出命令によって医師の診断を受けます。その診断結果によっては、聴聞など所定の手続きを経て免許取消しや効力停止となる場合があります。

杉原健一

モーターライフ・アドバイザー

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