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60代にスペーシアはおすすめ?軽ハイトワゴンを選ぶメリットと注意点

明るい住宅街に停まるスペーシア風軽ハイトワゴンと60代夫婦の買い物をイメージしたバッグ 車選び
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60代の車選びで現行スペーシアは、乗り降りのしやすさ、小回り、スライドドア、安全運転支援を重視する方におすすめしやすい軽スーパーハイトワゴンです。一方、高速道路を頻繁に走る方は、NA車とターボ車、さらに普通車まで比較して選びたいですね。

現行スペーシアは2023年11月に3代目へフルモデルチェンジされ、2026年5月時点のスズキ公式情報では、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,785mm。標準スペーシアの最小回転半径は4.4mで、街中で扱いやすいサイズと広い室内を両立しています。スズキ+2スズキ+2

60代にスペーシアはおすすめ?まず現行車の数字を確認

結論からいえば、買い物、通院、近距離のお出かけが中心で、大きな普通車からダウンサイジングしたい60代には、スペーシアはかなり検討しやすい一台です。

その理由を感覚だけで語るのではなく、まず2026年5月時点のスズキ公式情報から主要な数字を整理してみましょう。スズキ

項目 現行スペーシアの主な数値
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,785mm
室内長 2,170mm
室内幅 1,345mm
室内高 1,415mm
最小回転半径 4.4m
HYBRID G 2WD WLTC燃費 25.1km/L
HYBRID X 2WD WLTC燃費 23.9km/L
HYBRID G 2WD価格 1,530,100円~
HYBRID X 2WD価格 1,705,000円~

寸法と室内サイズはスズキ公式主要諸元、燃費・価格は2026年5月時点の公式グレード情報によるものです。価格や仕様は変更される可能性があるため、購入時には最新の公式情報と販売店見積もりを確認してください。スズキ+2スズキ+2

この数字で特に注目したいのが、全幅1,475mmと最小回転半径4.4mです。

60代になり、「以前は気にならなかった3ナンバー車の幅が、最近スーパーの駐車場では少し大きく感じる」という方もいますよね。

スペーシアなら軽自動車規格の幅に収まっているため、狭い住宅街でのすれ違いや駐車場で車体位置を把握するとき、大型車からの乗り換えでは負担が軽くなったと感じる可能性があります。

もちろん、4.4mという数字だけで「誰でも駐車しやすい」とは言い切れません。

運転席からボンネットの先端をどう感じるか、ドアミラー越しに白線を確認しやすいか、バックするとき後方を把握しやすいかは体格や運転姿勢でも変わります。

ですからスペーシアが向いているかは、年齢ではなく生活から考えるのが基本です。

  • 買い物や通院など街中で使うことが多い
  • 大きな普通車の取り回しを負担に感じ始めた
  • 高齢の親や孫を後席に乗せることがある
  • 後席へ荷物を置く機会が多い
  • 60代から70代まで長く使える車を考えたい
  • 安全運転支援を重視したい

このような方なら、スペーシアの特徴を活かしやすいでしょう。

反対に、毎週のように高速道路を長時間走る、山道を頻繁に走る、静粛性や高速巡航時の余裕を最優先するという方は、スペーシアだけで決めず、ターボ仕様や普通車も比較したほうが納得しやすくなります。

私が車選びの相談で大切にしてきたのは、「60代だから軽自動車」ではなく、「これからの使い方に軽自動車が合うか」という考え方です。

年齢は車を見直すきっかけにはなりますが、答えそのものではないんですね。


スペーシアは高齢者も乗り降りしやすい?345mmの低床とスライドドアに注目

スペーシアが60代以降の車選びで魅力的なのは、単に「背が高くて広い軽」だからではありません。

現行モデルでは、後席スライドドア開口幅600mm、開口高1,250mm、リヤステップ地上高345mmが確保されています。さらに後席両側には乗降グリップが設けられています。スズキ+1

ここは60代の車選びで、かなり重要な数字だと私は考えています。

若いころは車へ乗る動作をほとんど意識しませんよね。

ところが年齢を重ねるにつれて、「足を高く上げる」「頭を大きくかがめる」「低い座席から体を持ち上げる」といった一つひとつの動作が、車の使いやすさを左右するようになります。

スペーシアの後席では、345mmのリヤステップから乗り込み、大きく開いたスライドドア開口部を使えます。

高齢の親を病院へ送迎するときだけでなく、自分自身が70代になったときの使いやすさを考える材料にもなります。

スライドドアは「家族用装備」と決めつけなくていい

スライドドアというと、小さな子どもがいる家庭向けの装備と思われがちです。

しかし60代の夫婦二人暮らしでも、意外と便利なんですよ。

スーパーの駐車場で隣の車との間隔が狭いとき、一般的なヒンジ式ドアは外側へ大きく開くため、ドアをぶつけないよう気を使います。

後席スライドドアなら車体に沿って動くので、買い物袋を後席へ置いたり、高齢の親が乗り降りしたりするときに扱いやすくなります。

現行スペーシアは後席両側にスライドドアを採用し、HYBRID Gを除く仕様ではパワースライドドア関連機能も用意されています。グレードによって左右の装備内容が異なるため、必要な側が電動になっているかは購入前に確認しておきましょう。スズキ

これは価格差を見るうえでも大切です。

「一番安いグレードで十分」と思っても、毎日のように後席ドアを使うなら、パワースライドドアへ支払う金額には意味が出てきます。

反対に、後席をほとんど使わず一人で乗ることが多い方なら、その装備へどこまでお金をかけるか考える余地があります。

安い車を選ぶことと、自分に必要な装備だけへお金を使うことは、少し違うんですね。

室内高1,415mmは広さだけでなく姿勢の余裕につながる

スペーシアの室内寸法は、長さ2,170mm、幅1,345mm、高さ1,415mmです。スズキ

室内高があるため、後席では頭上に余裕を感じやすく、荷物を扱うときも窮屈さを感じにくい設計です。

ただし、「背の高い車=必ず乗り降りしやすい」と決めつけないでください。

重要なのは座面の高さと自分の腰や膝との相性です。

試乗時には運転席へ一度座るだけではなく、3回ほど乗り降りしてみることをおすすめします。

足をどれくらい上げるか、頭を大きく下げないと乗れないか、座ったときに腰が沈み込みすぎないか、降車時に体を持ち上げる感覚が強くないか。

こうした動作を繰り返すと、カタログでは分からない相性が見えてきますよ。


60代が確認したいスペーシアの安全装備とは?

現行スペーシアでは、衝突被害軽減ブレーキのデュアルセンサーブレーキサポートIIなど、スズキ セーフティ サポートの各機能が採用されています。スズキ+1

デュアルセンサーブレーキサポートIIは、前方の車両や歩行者などを検知して衝突のおそれがあると警告し、必要に応じてブレーキ操作を支援する仕組みです。

現行システムでは、右左折時の歩行者や自転車、右折時の対向車などを対象とした交差点衝突回避支援に加え、交差点で側方から接近する車両への支援も案内されています。スズキ

60代で確認したいのは、「安全装備が何個あるか」より自分が苦手になりやすい場面をどの機能が補助してくれるかです。

たとえば駐車時の操作に不安があるなら低速時のブレーキ支援や誤発進関連の機能、交差点で周囲を確認する負担が気になるなら衝突被害軽減ブレーキの検知範囲を確認しておきたいところです。

さらに現行スペーシアでは、仕様によって全方位モニター用カメラや、全速域で先行車との車間を保つACC、車線維持支援機能なども用意されています。スズキ

ここで一つ、私が特にお伝えしたいことがあります。

安全運転支援は、運転を車へ任せるための装備ではありません。

スズキ自身も、デュアルセンサーブレーキサポートIIについて運転支援を目的としたシステムであり、検知性能や制御性能には限界があると説明しています。天候や道路、対象物などによって正常に作動しない場合もあります。スズキ

ですから私は、安全装備を「事故を防いでくれる魔法」と考えるのではなく、ドライバー自身の確認に加えてもう一つ備える補助役、と捉えるのがよいと思っています。

特に中古車を検討するときは注意してください。

スペーシアは2013年に初代が登場し、2017年に2代目、2023年11月に現在の3代目へフルモデルチェンジしています。世代が違えば、安全運転支援の内容も同じではありません。スズキ+1

中古車では「スペーシアだから安全装備は同じ」と考えず、年式・型式・グレード・メーカーオプションまで一台ずつ確認することが大切です。

※画像はAIによるイメージ

スペーシアのデメリットは?高速道路ではNAとターボの違いも確認

スペーシアのメリットは街中で扱いやすいサイズと広い室内ですが、その裏返しとして確認したい部分もあります。

特に60代で夫婦旅行まで考えるなら、高速道路での走り、横風、静粛性、荷物を積んだ状態は試乗で見ておきたいところです。

背の高さは横風やカーブでの感覚にも関係する

現行スペーシアは全高1,785mmです。スズキ

これだけ高さがあることで室内高1,415mmという空間を実現していますが、一方で、背の低い乗用車から乗り換えるとカーブや横風で車体の動きを大きく感じる方もいるでしょう。

これはスペーシアだけの欠点というより、背の高い軽スーパーハイトワゴンという車型の特徴として考えたほうが分かりやすいですね。

セダンや背の低いコンパクトカーへ長く乗ってきた方ほど、試乗では直線だけでなくカーブも走ってみてください。

「危ないかどうか」ではなく、自分がこの動きに疲れないかを見ることが大切です。

高速道路をよく走るならターボも比較したい

標準のスペーシアにはHYBRID GとHYBRID Xが設定され、2026年5月時点では自然吸気エンジンを組み合わせたマイルドハイブリッドとなっています。

一方、スペーシア カスタムにはHYBRID XS TURBOが設定され、2WDのWLTCモード燃費は21.9km/L。標準スペーシアHYBRID G 2WDの25.1km/Lと比べれば燃費値は下がりますが、ターボという別の選択肢があります。スズキ

私は、近所の買い物や通院が中心なら、まずNA車を確認。高速道路や山道を頻繁に走るなら、ターボ車も乗り比べるという選び方が分かりやすいと思います。

高速道路で重要なのは最高速度ではありません。

合流時に速度を合わせやすいか、登り坂でアクセルを大きく踏み込み続けなくてよいか、二人乗車+旅行荷物でも余裕を感じるか、といった日常的な部分です。

また、高速道路ではエンジン音だけでなく、タイヤから伝わるロードノイズ、風切り音、シートに2時間座ったときの疲れ方も確認したいですね。

「街中で運転しやすい」と「高速道路を長時間走って疲れにくい」は別の評価項目です。

年に数回しか高速道路へ乗らないなら、街中の扱いやすさを優先する考え方もあります。

反対に、退職後は夫婦で旅行へ行きたいという方なら、スペーシアのターボ仕様だけでなく、ソリオなどの普通車まで比較してみると、自分に必要な余裕が分かりやすくなります。

燃費はグレードによって差がある

2026年5月時点の公式情報では、WLTCモード燃費はスペーシアHYBRID Gの2WDが25.1km/L、HYBRID Xの2WDが23.9km/L、4WDは22.4km/Lです。スズキ+1

カスタムHYBRID XS TURBOは2WDが21.9km/L、4WDが19.8km/Lとなっています。スズキ

つまり、「スペーシアは燃費○km/L」と一つの数字で覚えるのではなく、駆動方式やターボの有無まで含めて見る必要があります。

なお、WLTCモード燃費は定められた試験条件で測定された数値です。実際の燃費は気温、渋滞、エアコン使用、走り方などによって変わります。スズキ

燃費を最優先してNA車を選ぶのか、高速道路での余裕を考えてターボを選ぶのか。

ここは「どちらが正解」というより、自分の使い方に何を優先するかですね。


60代のスペーシア選びは維持費より「使う装備」を見る

2026年5月時点で、標準スペーシアのメーカー希望小売価格はHYBRID G 2WDが1,530,100円から、HYBRID X 2WDが1,705,000円からとなっています。スズキ+1

HYBRID Xセーフティプラスパッケージ装着車2WDは1,771,000円からです。

一方、スペーシア カスタムHYBRID XS TURBO 2WDは2,073,500円からとなり、同じ「スペーシア」という名前でも選ぶ仕様によって価格帯にはかなり幅があります。スズキ+1

ここは60代の車選びで見落としたくありません。

「軽自動車へ替えれば安く済むだろう」と思っていても、上位グレード、ナビ、全方位モニター、便利装備などを加えていけば、支払総額は大きくなっていきます。

メーカー希望小売価格には保険料、税金の一部、届出等に伴う費用、付属品などが含まれないため、実際の購入判断では乗り出し総額を確認してください。メーカー希望小売価格は参考価格で、販売価格は販売会社が定めます。スズキ

私は60代では、単純に「一番安いグレード」を選ぶより、この先5~8年間で実際に使う装備へお金を配分する考え方をおすすめします。

たとえば後席を頻繁に使うならパワースライドドアは価値を感じやすいでしょう。

狭い駐車場へ行くことが多く、バック駐車に少し不安があるなら、全方位モニター関連装備を優先する考え方もできます。

高速道路を何度も使うならACCや車線維持支援、あるいはターボの走行性能まで含めて比較する。

反対に、一人で近所のスーパーと病院へ行くことが大半なら、自分がほとんど使わない豪華装備まで付ける必要はないかもしれません。

60代では退職前後で車の使い方も変わります。

通勤距離が長かった人でも退職後は年間走行距離が減るかもしれませんし、逆に時間ができて夫婦旅行が増えることもあります。

ですから私は、購入価格だけでなく、「退職後にこの車をどう使うか」まで考えてグレードを選ぶことが重要だと思っています。


荷室は広い?夫婦旅行や買い物で確認したいポイント

スペーシアは室内長2,170mm、室内高1,415mmを確保しており、後席を倒して荷室を拡大することもできます。スズキ+1

現行モデルの後席はワンタッチダブルフォールディング式で、背もたれを倒すことで広いラゲッジスペースを作れます。

HYBRID Gを除いて左右独立リヤシートスライドも装備され、荷室側からストラップで後席位置を調整できます。27インチサイズまでの自転車を積載できることもスズキが案内していますが、自転車の形状によって積めない場合があります。スズキ

ここで60代の夫婦二人利用なら、「広いか狭いか」ではなく具体的な荷物で考えてみてください。

普段のスーパーの買い物なら十分でも、2泊3日の旅行となればスーツケースや旅行バッグが増えます。

ゴルフへ行く方ならゴルフバッグ、アウトドアを楽しむ方なら折りたたみ椅子などもありますよね。

後席に人を乗せたまま荷物が入るか、二人旅なら後席を片側だけ倒したほうが使いやすいか。

販売店へ行く前に普段使っているバッグの縦・横・高さを測っておくだけでも、かなり判断しやすくなります。

「広い軽だから大丈夫だろう」ではなく、自分の荷物を基準にする。

これはスペーシア選びで失敗を減らす、小さいけれど実践的な方法ですよ。


考察:60代には「今の自分」より70歳の自分で選ぶ価値がある

ここからは私見です。

現行スペーシアを60代の方へおすすめしやすい最大の理由は、単に軽自動車で維持しやすいからではないと私は考えています。

全幅1,475mm、最小回転半径4.4mという取り回しやすさと、後席ステップ高345mm、スライドドア開口幅600mmという乗降性を一台にまとめていること。

この組み合わせが、年齢を重ねたときに効いてくるのだと思います。スズキ+2スズキ+2

たとえば62歳で新車を購入し、8年間乗れば70歳です。

購入時には何の問題もなかった大きな車が、70歳では駐車場で少し気を使うようになるかもしれません。

その一方で、親の通院を手伝ったり、孫を乗せたり、退職後に夫婦で出かける機会が増えたりと、後席の使い方はむしろ増える可能性があります。

だからこそ60代の車選びでは、現在の体力や生活だけで決めないほうがいいと私は思います。

「70歳になった自分が、この車を面倒に感じないだろうか」

この問いを一つ加えてみてください。

私ならスペーシアの試乗で、まず運転席への乗り降りを数回行います。

そのうえで交差点の斜め前方を見る、狭い場所で曲がる、スーパーを想定してバック駐車する、後席スライドドアから乗り降りする、荷室を開ける、という順番で確認します。

夫婦二人で乗るなら、運転する本人だけでなく配偶者にも助手席と後席へ座ってもらいたいですね。

車は一人だけが快適でも、家族が乗りづらければ使うたびに小さな不満が出てきます。

そして高速道路をよく使う方なら、できればNA車とターボ車の違いまで確認する。

ここまでやれば、単に「人気の軽だから」「室内が広いから」という理由ではなく、自分の暮らしに必要かどうかで判断できます。

私は60代のダウンサイジングを、年齢による後退だとは考えていません。

むしろ、これからも気軽に出かけ続けるために、車の大きさや装備を暮らしへ合わせ直す作業です。

駐車するたびに緊張しない。

後席へ荷物を置くたびに大きなドアを気にしなくていい。

数年後に足腰の状態が変わっても、低いステップや乗降グリップを使える。

こうした「小さな負担の少なさ」は、馬力や最高速度のように一つの数字では表せません。

しかし毎日使う車では、むしろ長期的な満足度を左右する大切な性能です。

その意味でスペーシアは、「頑張って運転する車」から「自然に生活へなじむ車」へ替えたい60代に、相性を確認する価値の高い一台だと私は評価しています。

ただし、高速長距離が中心なら話は別です。

背の高い軽自動車ならではの走行感覚、静粛性、加速時の余裕まで重視するなら、ターボ仕様や一回り大きな普通車も同じ条件で乗ってみてください。

車選びで大事なのは「60代に人気か」ではありません。

自分が実際に使う性能へお金を払い、使わない性能には払いすぎないこと。

これが、定年後まで見据えた車選びでは特に大切だと思います。


まとめ:60代のスペーシアは小回り・乗降性・使い方で判断しよう

60代にスペーシアがおすすめかと聞かれれば、私は街乗り中心で、取り回しや乗り降り、安全運転支援を重視する方なら有力候補と答えます。

現行スペーシアは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,785mm。標準モデルの最小回転半径は4.4mで、室内高は1,415mmあります。後席は開口幅600mm・開口高1,250mmのスライドドアで、リヤステップ地上高は345mmです。スズキ+3スズキ+3スズキ+3

HYBRID G 2WDのWLTCモード燃費は25.1km/L、2026年5月時点のメーカー希望小売価格は1,530,100円から。安全面ではデュアルセンサーブレーキサポートIIなどの予防安全技術が採用されています。スズキ+1

一方で、高速道路を頻繁に使うなら加速感、静粛性、横風での車体の動き、長時間座ったときの疲れ方を確認し、必要ならターボ仕様や普通車まで比較してみてください。

60代で買う車だからこそ、試乗では「今日運転しやすいか」だけではなく、5年後、70歳前後になっても気軽に扱えそうかを想像することが大切です。

乗る、降りる、交差点を見る、バックで駐車する、スライドドアを使う、荷物を積む。

この一連の動作をして、「これなら頑張らなくても使えそう」と感じられるなら、スペーシアはこれからの暮らしに寄り添ってくれる候補になるでしょう。


よくある質問

60代がスペーシアを選ぶならNAとターボのどちらがおすすめですか?

買い物や通院など街乗り中心なら、まず標準スペーシアのNA車から確認するとよいでしょう。

高速道路や山道を頻繁に走る方は、スペーシア カスタムなどに設定されるターボ仕様も比較する価値があります。燃費だけで決めず、合流、登り坂、二人+旅行荷物の状態で必要な余裕を考えてください。

スペーシアは高齢者でも乗り降りしやすいですか?

現行スペーシアは後席スライドドア開口幅600mm、開口高1,250mm、リヤステップ地上高345mmで、後席には乗降グリップも用意されています。スズキ+1

ただし、運転席の座面高や足の運び方との相性には個人差があります。本人だけでなく、よく同乗する配偶者や親にも実車で乗り降りしてもらうと安心です。

スペーシアで高速道路の長距離旅行はできますか?

高速道路を走ること自体はできますが、街乗りでの扱いやすさと長距離での疲れにくさは分けて考えたほうがよいでしょう。

高速利用が多い方は、NA車とターボ車で合流加速、巡航時の音、シートの疲れ方などを比較し、必要なら普通車も含めて試乗することをおすすめします。

杉原健一(すぎはらけんいち)

モーターライフ・アドバイザー

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