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55歳男性におすすめの車は?趣味と実用性を両立する選び方

55歳男性がMAZDA3やSUVやコンパクトカーやスポーツカーを前に65歳までの暮らしを想像しながら車を比較している場面 車選び
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55歳男性の車選びは、今の楽しさと65歳での扱いやすさを両立できる一台を選ぶことが、後悔を減らす近道です。

長年ディーラーの店頭で車選びに接してきた経験から見ると、50代で後悔につながりやすいのは「大きさ」「維持費」「乗り降り」の3点です。今ほしい車であることは大切ですが、5年後、10年後まで気持ちよく付き合えるかも一緒に考えてみましょうね。

55歳男性におすすめの車は?選定基準と7台を比較

55歳男性におすすめしたいのは、単に人気がある車や高級な車ではありません。

この記事では、①扱いやすさ、②安全性、③維持負担、④趣味性、⑤5〜10年後まで乗りやすいかという5つの基準から7台を選びました。

「55歳ならこの車に乗るべき」という正解はありません。

大切なのは、車そのものを楽しみたいのか、それとも車を使って旅行や趣味を楽しみたいのかを分けて考えることです。

2026年8月時点のメーカー公表情報を基準に、比較しやすいよう主な数字をそろえると次のようになります。価格や燃費はグレード、駆動方式、装備によって変わるため、購入時には必ずメーカーの最新情報を確認してくださいね。

車種 比較用価格の目安 全幅 最小回転半径 WLTCモード燃費の目安 向いている人 注意点
MAZDA3 236.5万円〜 1,795mm 約5.3m 14.6〜17.7km/L 日常と運転の楽しさを両立したい 後方視界・後席
レクサスUX300h 521万円〜 1,840mm 5.2m 24.7km/Lなど 上質なSUVを大きすぎず楽しみたい 車幅
スバル フォレスター 437.8万円のS:HEVグレード例あり 1,830mm 5.4m S:HEV 18.5km/L 旅行・アウトドア 車幅・車体サイズ
クラウンスポーツ 520万円〜 1,880mm 約5.4m HEVで20km/L台 上質感と存在感を重視 全幅1,880mm
アウトランダーPHEV G・7人乗り607.64万円の例 1,860mm 5.5m 17.2〜17.6km/L アウトドア・PHEV 車体が大きい
フィットe:HEV e:HEV Z FF 253.22万円 1,695mm 4.9m 28.4km/L 日常の扱いやすさ重視 SUVほど荷室・存在感はない
フェアレディZ Version ST 675.95万円 1,845mm 5.2m AT 10.2km/Lなど 車そのものを趣味にしたい 2人乗り・乗降・維持費

MAZDA3は現在、メーカー希望小売価格236万5,000円からで、ファストバックは全長4,460mm、全幅1,795mm。WLTCモード燃費は仕様によって14.6〜17.7km/Lと案内されています。Mazda

レクサスUX300hは“Shining Essence”の2WDが521万円からでWLTC24.7km/L、AWDは547万5,000円からで23.4km/Lです。全長4,495mm、全幅1,840mm、最小回転半径5.2mとなっています。LEXUS+1

フォレスターは全長4,655mm、全幅1,830mm、最小回転半径5.4m。S:HEVはWLTC18.5km/L、1.8Lターボは13.6km/Lです。X-BREAK S:HEVには437万8,000円という価格設定も確認できます。SUBARU オフィシャルWebサイト+1

アウトランダーPHEVは全長4,720mm、全幅1,860mm、最小回転半径5.5mで、ハイブリッド燃料消費率は17.2〜17.6km/L。Gの7人乗りはメーカー公表の支払い例で車両価格607万6,400円とされています。三菱自動車+2三菱自動車+2

フィットe:HEVは現行e:HEV ZのFFが253万2,200円、WLTC28.4km/L。全幅1,695mm、最小回転半径4.9mという、日常で扱いやすい寸法が魅力です。ホンダ公式サイト+2ホンダ公式サイト+2

フェアレディZはVersion STが675万9,500円で、現行モデルのWLTC燃費は6MTが9.5km/L、9速ATが10.2km/L。趣味性の代わりに燃料費やタイヤなどの維持負担はしっかり確認したい車ですね。日産自動車+1

この表で見ていただきたいのは、「高い車ほどおすすめ」という順番になっていないことです。

55歳からは、性能の高さより「自分の生活との相性」が満足度を左右しやすくなります。

ここから7台を、どんな方に向くのかという視点で詳しく見ていきましょう。


55歳男性におすすめの7台はどんな人に向いている?

結論から言えば、街乗り中心ならフィットe:HEV、趣味と日常の両立ならMAZDA3、旅行ならフォレスターというように、使い方から逆算すると候補を絞りやすくなります。

MAZDA3|趣味と日常を半分ずつ楽しみたい人

MAZDA3は、「普通の実用車だけでは少し物足りない。でも大きなSUVや本格スポーツカーまでは必要ない」という55歳男性に合わせやすい一台です。

2026年8月時点の公式情報では、全幅1,795mmというサイズに収まり、価格は236万5,000円から。大きすぎるSUVに比べれば日常に取り入れやすく、それでいてデザインや運転感覚に趣味性があります。Mazda

私は50代の車選びでは、この「駐車場に戻ったとき、ちょっと眺めたくなる」という感覚も大切だと思っています。

車は冷蔵庫のような生活用品とは少し違います。毎日使えることに加えて、「乗りたい」と思わせてくれることも、長く所有する満足感につながるんですよね。

一方、MAZDA3を検討するときは、後席への乗り降りや斜め後方の見え方を必ず実車で確認してください。

デザインが好きだからこそ、その格好よさと自分にとっての使いやすさが両立するかを確かめておきたいところです。

レクサスUX300h|大きすぎない上質SUVが欲しい人

「50代になったし、一度は上質な車に乗ってみたい。でも大きなSUVは持て余しそう」

そんな方にはUX300hが候補になります。

全長4,495mmに対して全幅は1,840mm。最小回転半径は5.2mです。2WDの“Shining Essence”は521万円から、WLTC燃費は24.7km/Lとなっています。LEXUS+1

ここで注目したいのは全長より全幅です。

「コンパクトSUV」という言葉だけで判断すると小さく感じますが、全幅1,840mmは昔の5ナンバー車から乗り換えるとかなり広く感じます。

自宅の駐車場だけではありません。

よく行くスーパー、病院、駅の立体駐車場、実家周辺の細い道まで思い出してみてください。

私がディーラーでお客様と話していて何度も感じたのは、車選びはカタログの中だけで完結しないということです。

車は、自分が毎日通る道に置いてみて初めて本当のサイズが分かります。

上質感と燃費を両立しつつ、巨大なSUVまでは必要ない方には魅力的な選択肢でしょう。

スバル フォレスター|旅行やアウトドアを楽しみたい人

温泉旅行、キャンプ、釣り、雪道など、「車でどこかへ出かけること」が趣味ならフォレスターは有力です。

現行フォレスターは全長4,655mm、全幅1,830mm、最小回転半径5.4m。パワートレーンにはS:HEVと1.8Lターボがあり、S:HEVのWLTC燃費は18.5km/Lです。SUBARU オフィシャルWebサイト+1

私がフォレスターを見るときに注目するのは、単に「SUVだからアウトドア向き」という部分ではありません。

視界、荷物の積みやすさ、高速道路での移動、乗り降りなど、移動そのものを楽にしてくれるかがポイントです。

55歳になると、若いころのように「目的地まで多少疲れてもいい」とは感じなくなることがありますよね。

せっかく温泉宿に着いたのに、運転だけでクタクタ。

これでは少しもったいないです。

目的地で遊ぶ体力を残してくれることも、50代からの車では立派な性能だと私は考えています。

クラウンスポーツ|夫婦二人の時間を上質にしたい人

子どもを乗せるための車選びが一段落し、「次は夫婦二人のために選びたい」という方ならクラウンスポーツも候補です。

クラウンスポーツは全長4,720mm、全幅1,880mm。トヨタ公式情報ではハイブリッド車の全高は1,565mmで、現行モデルは520万円からの価格帯が確認できます。トヨタ自動車WEBサイト+1

ここで最大の確認ポイントは、やはり1,880mmという車幅です。

広い道路では頼もしいサイズでも、狭い住宅街や古い立体駐車場では話が変わります。

購入前に試乗するなら、大通りだけ走って終わらせず、自宅近くと同じくらい狭い道や駐車区画でも感覚を確認したいところです。

逆に駐車環境に問題がなく、夫婦で長距離ドライブを楽しむなら、デザインや快適性を楽しめる選択肢でしょう。

若いころは「速い」「大きい」がご褒美だった方でも、50代になると「静かな車内で普通に会話できる」ことがうれしくなるものです。

贅沢の形も、年齢とともに少し変わりますよね。

アウトランダーPHEV|アウトドアと電動車を一台で楽しみたい人

キャンプや旅行を楽しみながらPHEVにも興味があるなら、アウトランダーPHEVは分かりやすい候補です。

全長4,720mm、全幅1,860mm、最小回転半径5.5m。WLTCのハイブリッド燃料消費率は17.2〜17.6km/Lです。三菱自動車+1

5人乗りと7人乗りがあり、旅行やレジャーなど幅広い場面を一台でこなせるのが魅力ですね。

ただし、ここで私は「年に何回使うのか」を必ず考えていただきたいです。

年2回のキャンプのために大きなSUVを選ぶと、残りの多くの日はその車幅と付き合うことになります。

一方、毎月のようにアウトドアへ行き、荷物をたっぷり積むなら、そのサイズは「大きすぎる車」ではなく「役に立つ道具」に変わります。

非日常の2日ではなく、年間365日の使い方で選ぶ。

これは55歳の車選びで、とても大切な判断軸ですよ。

フィットe:HEV|毎日の負担を小さくしたい人

「もう車の大きさで頑張らなくていい。毎日気軽に乗れるほうがいい」

そんな55歳男性にはフィットe:HEVがよく合います。

現行e:HEV ZのFFは253万2,200円、WLTC燃費28.4km/L。全幅1,695mm、最小回転半径4.9mというサイズは、今回の7台の中でも日常の取り回しやすさが目立ちます。ホンダ公式サイト+2ホンダ公式サイト+2

50代のお客様と話していると、大きな車からコンパクトカーへ替えることに抵抗を感じる方もいらっしゃいました。

「小さくすると、なんとなく格を落としたようで寂しい」

そのお気持ちも分かります。

ところが実際には、駐車が楽になり、洗車もしやすく、狭い道で身構えなくてよくなることで、むしろ車に乗る回数が増えることがあります。

子どもが独立して普段1〜2人しか乗らないなら、空席を4つ運ぶために大きな車を維持し続ける必要はありません。

車を小さくして浮いたお金を旅行やバイク、ゴルフ、食事に使う。

それも十分に豊かなモーターライフだと思いますよ。

フェアレディZ|「今だから乗る」を大切にしたい人

車そのものが趣味なら、実用性だけで答えを出す必要はありません。

フェアレディZは、その代表的な候補です。

現行フェアレディZ Version STはメーカー希望小売価格675万9,500円。3.0L V6ツインターボを搭載し、WLTC燃費は6MTが9.5km/L、9速ATが10.2km/Lです。日産自動車+1

「55歳からスポーツカーなんて遅くないかな」

そう思う方もいるでしょう。

私はむしろ、家族構成や家計の条件が整っているなら、55歳は趣味車を考えやすい時期の一つだと思っています。

子育て中は後席が必要だった。

教育費を優先した。

仕事が忙しくて休日のドライブどころではなかった。

そうした時期を越えて、「昔乗りたかった車」に戻るのは何も不自然ではありません。

ただしフェアレディZは2人乗りですし、燃料はハイオク。タイヤ、保険、消耗品まで含めればフィットe:HEVとは維持費の世界が違います。

さらに低い着座位置が5年後も負担にならないかは、必ず乗り降りして確かめてください。

そして私は、ここで一つ別の選択肢もおすすめしたいんです。

55〜60歳はスポーツカーを楽しみ、その後に扱いやすい車へ乗り換える。

55歳で買った車を70歳まで持ち続けなければならない決まりはありません。

「最後の一台」と考えるより、人生を5年単位で区切って車を選ぶ。

これは50代だからこそできる、少し自由な車選びではないでしょうか。


55歳の車選びでは「65歳の自分」をどう想像する?

55歳で10年間乗れば65歳です。

このため長期保有を考えているなら、今の自分だけでなく65歳になった自分が扱いやすいかを基準に加えることをおすすめします。

自動車検査登録情報協会の2025年3月末データでは、軽自動車を除く乗用車の平均使用年数は13.35年とされています。新車を10年前後使うことは、特別に長すぎる想定ではありません。Note&Board

そこで私は、「65歳の自分も一緒に試乗へ連れていく」と考えています。

もちろん未来の体力を正確に予測することはできません。

それでも、今すでに少し気になる部分を見逃さないことはできます。

低いシートから降りるときに腰へ力が入る。

駐車場で車幅を気にする。

後ろを振り返ると見えにくい。

乗った瞬間にそう感じたなら、「そのうち慣れる」と片づけるのではなく、一度立ち止まって考えてみましょう。

10年後、その動作が今より楽になっているとは限りませんからね。

なお、警察庁は令和7年の死亡事故について、75歳以上の運転者による死亡事故が、一般原付以上の運転者を第1当事者とする死亡事故の17.6%を占めたとしています。警察庁

ただし、これは「55歳や65歳の運転が危険」という意味ではありません。

75歳以上の統計を55歳へそのまま当てはめることはできません。

私がここでお伝えしたいのは、10年以上保有する可能性があるなら、衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制、車線維持支援、周辺確認カメラなど、運転を支える装備を早めに重視しても損はないということです。

安全装備は高齢者だけのものではありません。

雨の日、仕事帰りで疲れた日、知らない土地、狭い駐車場。

そんな「ちょっと余裕がない日」に助けてくれる装備と考えると分かりやすいですよ。


55歳では車両価格より「60歳以降も持てるか」が重要

55歳で高額な車を買うときは、「今払えるか」ではなく、60歳以降も気持ちよく維持できるかまで考えておきたいところです。

国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した男性の平均給与は587万円でした。ただしこれは全男性の平均であり、個人の家計や定年後の収入を示す数字ではありません。国税庁

55歳という年代では、住宅ローン、子どもの教育費、親への支援、自分たちの老後資金など、家庭ごとの事情が大きく違いますよね。

ですから、車を選ぶときは車両価格だけを比較しないほうが安心です。

見るべきなのは、ローン残高、任意保険、税金、車検、燃料費、タイヤ、定期整備まで含めた5年間の総額です。

たとえば同じ500万円台でも、ハイブリッドSUVとスポーツカーではタイヤや燃料の条件が違います。

中古の高級車にも注意したいですね。

車両価格が200万円台まで下がっていても、タイヤや部品、整備費まで元の新車価格に比例して小さくなるわけではありません。

これはディーラー時代にもよく感じたことでした。

「思ったより安く買えた」は入口の話。

「思ったより気楽に持てた」と言えるかどうかが、本当の満足度です。

55歳は、好きな車を我慢する年代ではありません。

好きな車を長く楽しむために、お金の出口まで見ておく年代だと私は考えています。


55歳男性が試乗で確認したい5つのポイント

55歳からの試乗では、加速性能よりも「毎日繰り返す動作」を確認してください。

おすすめしたいのは次の5項目です。

  • 乗り降りを3回する

1回だけで判断せず、運転席へ3回ほど乗り降りし、腰、膝、頭の動きに無理がないか確認します。

  • 斜め前と斜め後ろを見る

Aピラーやボディ形状によって、歩行者や自転車を確認しづらくないか見てみましょう。

  • 駐車を3回する

バック駐車だけでなく、できれば狭い区画や切り返しも試して車幅感覚を確認します。

  • 普段と同じ運転姿勢を作る

シート、ハンドル、ミラーをきちんと合わせ、ペダルへ自然に足が届くかを見ます。

  • 試乗後の疲れを確認する

降りた直後に「もう少し運転したい」と感じるか、「少し疲れた」と感じるかも立派な判断材料です。

私が特に重視するのは乗降と駐車です。

新車の試乗では、つい加速や静粛性、内装の豪華さへ意識が向きますよね。

でも購入後、毎日0-100km/h加速を試すわけではありません。

毎日するのは、ドアを開ける、座る、駐車する、降りる。

この繰り返しです。

派手ではありません。

けれど私は、一番地味な動作が楽な車ほど、長く好きでいられる可能性が高いと考えています。

特にUX300h、フォレスター、クラウンスポーツ、アウトランダーPHEVのように全幅1,800mmを超える車は、自宅の駐車場だけで試して終わらせないでください。

いつものスーパーと同じ幅の区画。

実家へ向かうような細い道。

病院の駐車場にあるような曲がり角。

そこで落ち着いて扱えるかまで確認できれば、カタログでは分からない相性が見えてきますよ。


55歳男性の車選びは「最後の一台」より次の5〜10年で考えよう

55歳になると、「次に買う車が最後かな」と考える方もいらっしゃいます。

でも私は、最初から最後の一台を決める必要はないと思っています。

55歳から65歳までだけでも10年あります。

仕事を続けるのか。

定年後も働くのか。

夫婦で旅行するのか。

親の送迎が増えるのか。

趣味を再開するのか。

生活は変わりますよね。

だから70代まで万能に使える車を探すより、これから5〜10年間に一番やりたいことを基準にするほうが現実的です。

夫婦で旅行へ出かけたいならフォレスター。

上質な車で休日を楽しみたいならUX300hやクラウンスポーツ。

キャンプやレジャーならアウトランダーPHEV。

普段の運転を楽にしたいならフィットe:HEV。

日常の中にも運転する楽しさを残したいならMAZDA3。

そして、「一度でいいから好きなスポーツカーに乗りたい」という気持ちがあるならフェアレディZ。

ここで大切なのは、年齢に似合う車を探すことではありません。

私は、車選びとは次の休日の過ごし方を選ぶことでもあると思っています。

フォレスターを買ったから、温泉へ行きたくなる。

フェアレディZを買ったから、日曜の朝に海まで走りたくなる。

フィットへ替えたから、買い物へ行くのが面倒ではなくなる。

良い車とは、カタログ上で一番優秀な車ではありません。

自分の暮らしを少し動かしてくれる車です。

55歳だから無難にする必要はありません。

反対に、「50代だから高級車くらい乗らないと」と背伸びする必要もありません。

今の自分がワクワクできて、5年後や10年後の自分にも無理をさせない。

その重なる場所にある一台が、55歳男性にとって本当におすすめできる車だと私は考えています。


まとめ|55歳男性におすすめの車は生活と65歳の自分で選ぶ

55歳男性におすすめの車は、一つに決められるものではありません。

日常と趣味を両立したいならMAZDA3、上質なSUVならレクサスUX300h、旅行やアウトドアならフォレスター、存在感と快適性ならクラウンスポーツ、PHEVを生かしてレジャーを楽しむならアウトランダーPHEVが候補になります。

扱いやすさを最優先するならフィットe:HEV。

そして、車そのものを趣味として楽しみたいならフェアレディZも立派な選択肢です。

大切なのは、普段の乗車人数、駐車環境、全幅、乗降性、安全装備、維持費、そして何をして楽しみたいかを同じ物差しで比べることです。

55歳で10年間乗れば65歳です。

だから「今ほしい」という気持ちだけではなく、「65歳になっても扱いやすそうか」を一度想像してみてください。

毎朝、駐車場で見たときに少しうれしい。

休日になると、どこかへ出かけたくなる。

それでいて数年後の自分にも負担をかけすぎない。

そんな一台なら、数字だけでは測れない満足感を長く味わえるはずですよ。


よくある質問

55歳男性にはSUVとコンパクトカーのどちらがおすすめですか?

普段1〜2人で街乗りが中心なら、フィットe:HEVのような全幅1,700mm未満のコンパクトカーは扱いやすい選択肢です。

旅行、アウトドア、荷物を積む機会が多いならフォレスターやアウトランダーPHEVなどのSUVが便利でしょう。

年に数回しかない使い方ではなく、年間で最も多い使い方を基準にすると失敗を減らしやすいですよ。

55歳でスポーツカーを買うのは遅いですか?

遅いとは限りません。

後席を使う必要が少なく、購入費と維持費に無理がなく、乗り降りにも問題がなければ、55歳からスポーツカーを楽しむ選択もあります。

「一生乗る」と考えず、55〜60歳は趣味車を楽しみ、その後に扱いやすい車へ乗り換えるという考え方もできます。

55歳で買った車は何歳まで乗る前提で選べばいいですか?

10年保有する予定なら、まず65歳になった自分を想像してみることをおすすめします。

全幅や最小回転半径だけでなく、視界、乗降性、駐車のしやすさ、安全装備まで実車で確認してください。

最初から「最後の一台」と決めなくても大丈夫です。

これから5〜10年を楽しくしてくれる車を選び、生活が変わったときに改めて次の一台を考えるくらいの柔軟さがあってもいいんですよ。

杉原健一

モーターライフ・アドバイザー

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